BatchStovez
I.S. 2.0
様々な鍋を載せられる
安定の長時間燃焼モデル
真ん中にコイルを配置させるユニークな形、伝統的なペニーストーブをベースに作られる I.S. 2.0はとても完成度が高いアルコールストーブです。
特徴的なゴトク兼、足は地面に設置する部分は外側に長く広がっており、ゴトク部分は内側に向いている設計なので剛性が高く、地面が凹凸であっても安定して使うことができます。
さらに炎が幅広く広がる形ではなく中心に向かって伸びるタイプの燃焼なので 結果450ccのSnowpeakのチタンカップから2LのTOAKSの鍋まで、様々な径の鍋で幅広く使うことができるのが魅力です。
また、長い燃焼時間も魅力の一つ。
最大で60ccの燃料を入れられ、その状態で約15分の燃焼が可能。
1Lを超える大容量の水を一度に沸騰させるなど他のアルコールストーブと違った使い方ができるのは大きな魅力なのではないでしょうか？
グラスファイバーを巻いているので鍋を乗せたまま側面からの着火ができたり、ストーブ自体が微妙に空中に浮いていて荷重バランスや地面の形状に合わせて自動で荷重のポイントが分散、安定してくれる設計なので何か工夫したり、気をつけたりをせずともいつでも使い勝手が良い。
一見40gは若干重たいと思うかもしれませんがちょっとお待ちください。
ゴトクが付き、燃焼を助けるプライマーパンも不要で、かつ安定感のことを考えれば素晴らしいアルコールストーブの一つだと思います。
▲2019年モデルよりスプリング型にアップデート
SPEC / 商品スペック
五徳直径 : 9cm
収納サイズ : 7cm ✕ 6.5cm
2019年モデルより仕様変更がありました。中央ネジ部分を押すと中にアルコールが注入されるスプリング型にアップデート。
メーカー説明によると、以前までのネジ部分が取れるモデルだと山の中で紛失してしまうケースが多数あったために より使いやすく改良した、との説明がありました。
COLUMNコラム
ストーブの窪みにアルコール燃料を垂らしたら中央のネジ押すと、中に燃料が注がれていきます。この際にしっかりと入れている量を確認できるので 慣れればどのくらいの燃料でこの水の量を沸騰させることができるかを把握しやすくなります。
外側のグラスファイバーには3方向くらいからちょっと浸す程度のアルコールを垂らせばOK。
着火したらすぐに本燃焼が始まりますので誰でも簡単に使いこなせるストーブだと思います！
writing / Chiyo
