Zpacks
Nero Backpack
ハードコアでありながら
進化するフレームレスパック
生粋のULマインドを軸に今のトレンドもしっかりと取り入れた2010年代後期のフレームレスバックパックの新しいカタチ。
このNeroは昔Golite/breezeに歓喜した人も、山と道やHMGから初めてULバックパックに触れた人にも是非背負ってもらいたい軽量335g (マット付き) のバックパックです。
Neroの魅力はその自重の軽さと共に、柔らかい背負い心地にあります。
絶妙な反発が気持ち良く、太すぎないショルダーパッドは誰にでもフィットし、ウエストベルトを締める位置を背負う人の身長に合わせて3段階に変更できることで 小柄な女性から180cmの長身の人にも柔らかく、固すぎない背負い心地をもたらします。
また、フレームレスバックの不便な点の一つとして 中にマットを入れ込み、丁寧にパッキングをしなければいけない点が挙げられるのですが Neroはシッティングマットを外側に取り付けて、しかも簡単に取り外しができるようにしたことで雑多にパッキングしてもOKな扱いやすさを採用しているのが○。
また、完全防水であることで余分な防水袋の携帯をしなくて良い点では本当に330gそこそこの重量でまとまった荷物を雨から守り、安全に運搬できるので 装備の軽量化を真剣に考えた時の選択肢としてはとても優秀なバックパックです。
大きめのサイドポケットは1.5Lのペットボトルが入り、メッシュポケットはとても扱い安く大容量。 見た目以上に多くの荷物を持ち運べます。
Zpacksらしくハードコアでありながらも考え抜かれた2018年現在のULフレームレスパック。
Neroを背負うことで進歩していくULスタイルを存分に味わうことができるでしょう。
▲メーカー商品紹介動画
SPEC / 商品スペック
センターポケット : 8L
各サイドポケット : 2.5L
合計 : 38L
→︎背面長の測り方
■Azure Blue
■Black
COLUMNコラム
Zpacksのバックパックの1番の魅力というのはショルダーゴムの適度な反発。
腰荷重を重視しないULパックというのはやはり肩への荷重による疲れが気になってしまうことがあるのですが
硬くなく、柔らかい。
独自の伸びを感じながら跳ねるように歩ける点で
軽量化のしがいがある数少ないバックパックだと思いますね。小柄な人にもオススメです。
writing / Chiyo