Zpacks
Goose Socks
ペアでわずか50g
超軽量ダウンブーティ
ウルトラライトがメインストリームのメーカーで再解釈され誰でも使いやすいように機能が追加された道具が量産されていく…
果たして本来のその道具の用途は何か?何を大事にして何を捨てるか。
今、Zpacksの製品群を見ているとそのUL本来の魅力を改めて知ることができます。
LIGHTEN UP! 軽く、気楽にいこうぜ。
Zpacksにとって中途半端な要素が追加されたものはもはやULギアでは無いのです。
この Goose Socks は一足わずか25gしかない超軽量なダウンブーティ。
極薄59 oz/sqydのVentumシルナイロン素材でソール部分と底両サイドの3つの気室に850FPのグースダウンを封入。
片足15gの封入量とは思えないロフト感で足首部分にはスナップボタンやコードロックも廃したシンプルにゴムだけを縫って仕上げています。
デザイン&縫製は GooseFeetGear が行なったアイテムだけに シンプルながら確かに暖かく、ダウンブーツ専門家のエッセンスがしっかりと詰まった一品です。
ソールがコーデュラ素材などで補強されていないとトイレの時に雪の上を歩けないよと言う人がいると思いますが歩ける用途でも使いたいのであれば、そこはクッカーを入れていたスタッフサックに足を入れたり、Ziplocを活用しましょう。
タイベックを底面に合わせて切ってダクトテープでつけたりなども工夫してみてください。
片足25gでペグ3本分、その軽さこそがこのアイテムの魅力なのですから。
Point6の冬用の地厚のモデルが両足115gなのでその代わりとして半分の重量でパッキングできるのは魅力的。
寝袋の足元の保温用として積極的に活用できる重量は、この装備だとちょっと寒いかもしれない?と言うときにとても活躍してくれますよ。
SPEC / 商品スペック
Large : US Men's size 9.5 - 12
Fill Weight: 1.1 oz (31 g)
Shell Material: .59 oz/sqyd Ventum Ripstop Nylon
■Green
COLUMNコラム
とにかく軽い、そして暖かい。
ウールソックスの上にふわりとこのブーティを履くだけで暖かさが全く違います。
こんなに軽くて安心感が増すなんて、かさばって重いパッキングになってしまう冬の時期にとても嬉しいアイテムですよ。
寒がりの人には冬の低山テント泊でも是非携帯をお勧めします。
writing / Chiyo