if you have
HUG (MLG Edition)
優れたギミックで疲れにくい
抜群の背負い心地を誇るULザック
独自の視点、そして考察を繰り返す情熱。”More with Less”をモットーにものづくりをする if you haveはオーナーの山口氏の徹底的なこだわりを随所に込めた製品に定評があります。
同社の待望のバックパックであるHUGはザックに”後ろから抱きしめられているような背負い心地”を目指して開発されました。
ULザックの見た目でありながら背負い心地は全く別。UL NOT UL!ということで 背負いやすさだけでなく、使えば使うほど納得する優れた使い心地をお楽しみください。
HUGの背負い心地の良さの秘密のポイントは大きく以下の３点です。
1 適度に硬く体に添う独自のEVA背面パッド
背負いながら徐々に背中のカーブに沿って整形されていく絶妙な硬さを持った背面パッドは歩行運動の横ブレに強いのが特徴。 内部から取り外せるのでサブの就寝パッドとしても活用できます。
2 二方向から引き寄せるショルダースタビライザー
肩の上45度と真後、二つの方向からザックを引き寄せることで肩への負荷を効果的に分散させます。この部分は歩きながらゴムコードを引っ張ることで簡単に微調整可能。
長い距離を歩き、疲れてきた時こそ気軽に使える嬉しさがあります。
3 ショルダーハーネスの下部も、二方向から体に寄せるフィットコード配置
小さなギミックですがYの字を逆時計周りに45度倒したような形で背中の中央あたりからザックを引き寄せるサブのゴムコードが。
これにより下部の振り子のような揺れを大幅に軽減させています。お見事。
このようにザックを片面5箇所、左右合計で10箇所から身体全体に無理なくゴムのテンションでザックを引き寄せる仕様というのがHUGたる抱き込む背負い心地を実現している秘密。
筆者はファストパッキングザックには多少うるさいのですがこのHUGのザックの作り方は共感ポイントがとても多く、その素晴らしさに感動して当店だけの別注カラーをお願いした経緯があります。
全体的に耐久性の高い3つの素材を組み合わせているので日本の山岳地帯や藪への強さもバッチリ。
長く使えるしっかりとしたULザックをお探しなら、この選択肢は大正解だと思いますよ。
SPEC / 商品スペック
40L (サイズ2）
43L (サイズ3）
600g (サイズ2）
620g (サイズ3）
47cm - 52cm (サイズ2）
52cm - 57cm (サイズ3）
→︎背面長の測り方
※サイズの選択に迷われている場合は背面長が47cmあればサイズ2、52cm以上であればサイズ3をお選びください。
背面パネル : X-PAC VX21
フロント＆サイドポケット : CORDURA500
ボトム : CORDURA1000
COLUMNコラム
if you haveの山口君は静かにちょっと狂ってるというか、変な人なんですが 彼は常に謙虚なんですよね。その彼が「自信作なんですよ！」と興奮気味にこのザックを持ってきて 初めて背負った時のことを僕はよく覚えています。
いやーこうきたのかと。 これは名品なんじゃ無いかって思いました。
お店としては久しぶりのザックの別注ですが このアイテムには僕も思い入れがあるので、是非色んな人に背負ってもらえたらと思いますね。とても良くできたザックだと思います。
writing / Chiyo
