Tarptent
Rainbow
使うほどに好きになる
UL自立シェルターの決定版
TARPTENTは2000年初頭に設立されたアメリカのカルフォルニア州、タホ国立公園の麓で一枚づつ丁寧にULシェルターを縫製するコテージメーカー。
ファウンダーであるHenry ShiresはUL界隈の人間なら知らない人はいない、誰も見たことのないULシェルターを作ることに情熱を燃やすこだわりの人物。
美しいカテナリーライン、熟考された細部の仕組み、一目でTarptentと判るその佇まいは高い満足度をユーザーにもたらします。
このRainbowは1.5人用の広さと自立(半自立でも対応可)しながらも1002gと軽く、居住空間の広さが魅力のシェルター。TARPTENTの代表作でULハイカー御用達。
横に長い吊り下げ式による1本のポールをベースに内部の空間を広く取ってるこのシェルター。ユニークなのが横に2本のストックを使用することで自立し、より強固に安心して設営することが可能に。 もちろんストックを使用しなくても設営可能なのですが昔MSRも模範したこのシステムは、強風時は特に心強い仕様です。
フロアは奥行き102cm × 縦 224cmと一人ではだいぶ広々と使えますし マットは一部重なってしまいますが仲が良いカップルの二人ならギリギリOKなサイズ感。
基本ソロで行くことが多いけど時々2人でいく方にはちょうどいいサイズ感。
長いポールのおかげのワイドなアーチが内部空間を広くしています。
前室幅58cm。閉じてシューズやバックを置いて調理するスペースはもちろん。
一枚生地を足しておりたたんでいるので枝などで屋根が作れます。
風を感じながら寝たり、開放的に雨の音を聴きながら時間を過ごすことができるのも面白い。
ボトムはしっかりとバスタブ状になり雨に強い。
使えば使うほど過ごしやすい。さすがULマニアが賞賛したシェルターと頷けます。
Rainbow Flyby from Tarptent on Vimeo.
SPEC / 商品スペック
※表記重量は付属のペグ、ガイライン、スタッフサックを含みます。
フロア横幅 : 102cm – 127 cm
フロア縦幅 : 223.5cm
パッキングサイズ : 46cm x 10cm
縫製部分のシームリングは(防水加工)されていません。
気になる方はユーザー自身でのメンテナンスをお願いします。
なお、シームをする場合はMcMETT社のSIL NETを推奨しています。
COLUMNコラム
幕営地についてシェルターを張った時って安心感ありますよね?
その安心感が他のULシェルターと比較すると断トツ。 安心して時間を過ごせるのがこのRainbowの魅力。
ワンポール床ありシェルター (例lunarSOLO) と自立テントとの中間でいいとこ取り。 一人で雨の音を聞きながらゆっくり寝たいなという山によく持っていくことが多いシェルターがこのRainbowです。
writing / Chiyo