極初期にテスターの方から普段アルコール以外に予備として固形燃料を持ち歩いているので固形燃料も使える様にしたらどうだろう？ という提案をいただき作りました。
本品は、そのモデルの改良版です。



Sanpo Stoveにセット出来る大きさで、ただ燃やすだけじゃなくプラスの機能を付け加えられる様に考えました。固形燃料は本燃焼すると液化します。
燃え落ちる液体を下に落とさず効率良く燃焼する様に気をつけました。



Sanpo Stove に組み合わせ、予備のストーブとして嵩張らずに持ち運べます。
消火蓋とSolid Fuel Stoveをセットした空間に、タブレット状のエスビット14gを袋に入れた状態で1個、4gなら最大4個入れて持ち運ぶ事ができます。
タブレットを半分に折った状態なら更に収納できます。

点火口を設ける事で下からも点火出来ます。
底に窪みを作り液化した燃料を一点に集め、下からも吸気する事で火力が安定し完全燃焼に近い形で燃焼。煤、ベト付きを少なくしています。



固形燃料を点火口（一番大きい穴）から少しはみ出す様に置き、下から点火してください。
固形燃料を2個使用する時には液化した燃料が垂れて来る恐れがあるので 点火口以外の穴の上に置かないようにし、 2個重ねる様に置いて点火してください。
4gの燃料で400cc沸騰はしませんが実用湯温（室内確認）になります。

使用状況により変化するので適時燃料を追加して調整してください。
400ccを完全沸騰させる時には2個使ってください。
スタンドにセットしたストーブを一番下まで下げて使用する事を目安にし、状況によりストーブの高さを上下調整してください。