ULA Equipment
CIRCUIT
重い荷物でもしっかりと背負える
68Lの大容量のバックパック
ULAザックの中でも腰荷重にこだわってしっかりと荷物を入れても背負うことのできるCIRCUITはアメリカのロングハイキング中にだったら見かけないことは絶対ない名品。
容量は”68L”と同社のOHMよりもさらに一回り大きな容量で耐荷重も16kgまで対応でき、より長い距離を歩くために食糧を多く持ち歩きたい、冬の雪山装備を持つ、ファミリーで登山を楽しみたいなど、プラスアルファのULハイクに活躍する性格を持っています。
そして長い時間歩く、補給の少ない場所でも荷物を持ち運ぶことをモットーに作られているため背負い心地に優れています。
特筆する点としては下記3点。
・長めの背面長
・U字フレーム
・細かく調整できるウェストベルト
腰にしっかりと加重するジオメトリが特徴でしなやかなU字フレームは上下のスタビライザーと連動し、引っ張られ、その際U字フレームが元に戻ろうと反発することで荷重分散します。
腰ベルトが、上下に最大6cm移動でき、ミリ単位で自分の体型合うように調整することができため、女性の方や小柄な男性にも背負うことができます。そのため15kgを超える重たい荷物を背負う際に肩に負担が少なく、長期のハイキングや冬の重たい荷物も楽に背負うことができます。
シンプルながらも考え抜かれた作りは日本の山岳環境を長期間かけて歩きたおしたいハイカーにとてもフィットする作り。
アルプスの稜線でテント泊をしたい、より奥深い地域に入りたいという方にとって、自立テントや食料をしっかりと持ち運びたい、けどバックパックは軽くしたいという欲張りなニーズを考えたときにこの1038gという自重は十分軽い作り。
疲れない背負い心地でしっかりと応えてくれますよ。
SPEC / 商品スペック
フロントメッシュポケット : 6.5L
サイドポケット : 各6.5L
エクステンションカラー : 8.2L
ヒップベルトポケット : 各1.6L
合計 : 約68L
COLUMNコラム
より自然の奥深くに入りたい、誰もいない稜線でテント泊をしたい、雪山で人のいないところで寝たい、 そんなリクエストに答えてくれるのがこの”CIRCUIT”です。
なかなか補給ができない、稜線でテント泊するのであればやはり自立テントが安心です。 しかしながらその装備を500gのULギアでこなすというのは背負い心地に無理が出てきます。 そんな環境でしっかりと荷物を入れてじっくりと歩くにはもってこいなのがこのCIRCUIT。
ULAらしいフィット感に優れた腰ベルトは一度経験すると重量が乗れば乗るほど安心して背負うことができますよ。でありながらマスメーカーにはないULらしいシンプルな使い勝手がとても面白いんですよね。
writing / Chiyo