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ここぞという時のOMM Core ~八ヶ岳全山縦走 ファストパッキング 1泊2日の旅~ 2026-08-02
こんにちは、吉谷です。
ここ最近、強く感じていることがあります。
「遊びは時間がある人がするものではなく、時間をつくる人ができるもの。」
私たちも30代後半。

仲間たちも結婚し、子どもが生まれ、それぞれ守るものが増えてきました。
昔のように「来週アルプスへ行こう!」なんて気軽には言えません。
仕事もある。
家庭もある。
自由な時間は思っている以上に少ない。
だからこそ最近は、「どうやって遊ぶか」よりも、「どうやって遊ぶ時間をつくるか」を考えることの方が多くなりました。
家族が起きる前に鶴見緑地公園へランニング。
帰り道に近所のパン屋さんで朝食を買って帰る。
毎日お弁当を作って交通費や山行費を少しずつ捻出する。
仕事も家庭も楽しみながら、できるだけ家族に負担をかけず、自分の挑戦も続けていく。
仲間界隈では勝手にそれを「T(妻)-Point」と呼んでいます(笑)。
そんな小さな積み重ねがあるからこそ、「行っておいで」と送り出してもらえる。
僕たちにとって、山へ行く前の準備は、家を出るずっと前から始まっているのです。
そんな仲間たちと冗談半分で名乗っているのが、
LOW IMPACT BOYS(LIB)。
30代後半。
仕事も家庭もある。
それでも自然の中で遊び続けたい。
限られた時間の中で、どうすれば挑戦的な山行ができるのか。
そんなことを本気で実験している仲間たちです。
だから僕たちの山行は、自然とファストパッキングというスタイルになっていきました。
短い休みでも、大きな山旅をする。
夜の時間も上手に使いながら、限られた時間で最大限遊び尽くす。
今回選んだ舞台は、八ヶ岳全山縦走
家庭に優しく、身体に厳しい1泊2日の山行計画。
大阪からの往復を含めれば、決して余裕のあるスケジュールではありません。
それでも、「今の自分たちだからできる旅」があると思っています。
いざ、八ヶ岳へ
真夜中、大阪を出発。
眠気と戦いながら車を走らせ、小淵沢の道の駅へ到着したのは午前3時
少しだけ身体を休め、夜明け前には観音平へ向かい歩き始めました。

東の空が少しずつ紫色へと変わり、小鳥たちのさえずりが森に響き始めます。

山の朝は、いつだって特別です。
八ヶ岳全山縦走のスタート地点へ立ったのは午前5時。
今回のメンバーは普段から一緒に遊んでいる仲間たち。
体力もテンポもよく知っている。

だから最初から無理をすることなく、それぞれの気持ちいいリズムで歩き始めました。
振り返ると、朝日に照らされた富士山の頂が顔を覗かせています。

「やっぱり来てよかった。」
まだ始まったばかりなのに、そんな気持ちになります。
この2日間は快晴予報。

強い日差しが照りつける稜線では、長袖シャツとOMBRAZが欠かせません。
最初のピークである権現岳を越え、赤岳へ。

この区間は岩場が続き、気を抜くことのできない八ヶ岳らしいセクションです。

どこに手足を置いて、踏破するのか。
前日からほとんど寝ていない僕たちは、眠さを通り越して妙なテンション。
笑いながら岩場を越えていきます。
足裏感覚が大切
赤岳ではVIVOBAREFOOTの足裏感覚が本当に心地よかった。
岩をしっかり感じながら、「どこへ足を置くか」を自分で考える。
手も足も使いながら身体全体で登る。

この感覚は、ベアフットシューズならではの楽しさだと思います。
赤岳を越え、稜線を歩いていると、不思議な雲が現れました。
まるで一羽の鳳凰が八ヶ岳へ舞い降りるような姿。

「旅の安全を見守ってくれているみたいだね。」
そんなことを話しながら歩き続けます。
標高2,500mを越えると、8月中旬とは思えないほど風が冷たくなってきました。
日差しは強いのに、風は冷たい。
アルプスではよくあることですが、この気温差は想像以上に身体へ負担をかけます。

安心してください、Core着ていますよ
だからこそ、こんな"ここぞ"という山行では、OMM Coreシリーズが手放せません。

気がつけば全員がCoreをベースレイヤーに選び、その上にウィンドシェルやシャツを重ねていました。
動いている時は暑過ぎず、立ち止まると身体を冷やし過ぎない。
何より、レイヤリングの調整がとてもシンプルになります。
「ここぞ」という山行ほど、体調管理が重要になる。
そして、その体調管理を支えてくれるのがCoreシリーズなのだと改めて感じました。
野営の目的地は黒百合ヒュッテ。
遠くに見えていた山小屋が少しずつ近づいてくる。
その時間もまた縦走の楽しみです。
到着すると、みんな疲れていたので、それぞれ食事を済ませたら「次は真夜中の1時に出発ね」とだけ確認して寝袋へ。
余計な会話はいりません。

同じ景色を歩いてきた仲間だからこそ分かる空気があります。
翌日は午前1時に行動開始。

まだ真っ暗な八ヶ岳をヘッドライトだけで歩き始めます。
ナイトハイクが自分たちの時間を捻出してくれる。Milestoneのヘッドライトの明かりが私たちの道を照らしてくれます。
夢のような世界を歩きながら現実と向き合う
その日のうちに大阪へ帰り、翌日は仕事。
それが今の僕たちの現実です。
でも、不思議と大変だとは思いません。

限られた時間だからこそ、一歩一歩が濃くなる。
歩き続けるうちに東の空が白み始め、遠くには蓼科山のシルエットが浮かび上がります。
「あそこまで歩けば旅は終わる。」
そう思うと少し寂しくなる。
それも縦走の好きなところです。

野生の魂を呼び起こす
30代後半。
仕事も家庭もある。
だから山を諦めるのではなく、今の自分たちだからできる遊び方を考える。
時間をつくる。
工夫する。
仲間とその時間を共有することはかけがえのないものとなるはず。
そしてまた通常の生活へ戻る。また帰る場所があるから行きたくなる衝動もありますよね。その時まで各々トレーニングを重ねて、いざというシチュエーションに備えておく。
それがLOW IMPACT BOYSの遊び方です。

そして、そんな"ここぞ"という山行では、いつも自然とOMM Coreを選んでしまう。
それは、道具として優れているからだけではありません。
限られた時間の中で、一番安心して身体を預けられる一枚だからです。
またこの夏はどこの山へ行こうか。