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四国の山が良過ぎた話。 2025-06-27
どうも原嶋です。
GWの振替休日を使って四国に行ってきました。
1泊2日で剣山と三嶺の縦走と、西日本最高峰の石鎚山へ。
今回は剣山と三嶺の縦走した時のことを書きます。
1言で言うと、めちゃくちゃ気持ちいい縦走でした。
もうすでにまた行きたいと思っているくらい。(天気がそこまで良くなかったからもあるかも笑)
今回歩いたルートは
1日目
見ノ越登山口
↓
名頃登山口
↓
三嶺
↓
白髪避難小屋(テン泊)
2日目
白髪避難小屋
↓
剣山
↓
見ノ越登山口
1泊2日で計30kmの獲得標高2300mのコース。
本当はさらに何泊かプラスで歩きたかったのですが、まーーーーー登山口や駐車場までのアクセスが悪すぎる。笑
恐るべし四国!
平日はバスも出ておらず、マイカーでのアクセスしかない。
長く縦走すると車のピックもできない。
天気も荒れそうなので、今回は四国では王道のこのルートを歩くことに。
1日目
車のピックがある為、剣山の登山口である見ノ越登山口と、三嶺の登山口である名頃登山口間の2時間のロードを初日か2日目に歩かなければならない。
嫌なことは早めに終わらせときたいので初日に歩くことに。
夏休みの宿題は最終日まで残すのにこれは別。
お子様ランチも先に野菜を食べて、最後に大好きなハンバーグや唐揚げを残して食べるタイプ。
朝7:00頃に見ノ越登山口に到着し、トイレを済ませ歩き始める。
見ノ越登山口から名頃登山口までは緩やかな下り。
なんの足跡じゃ?
天気は晴れていたので気持ちよくロードも歩け、2時間で名頃登山口へ。
そこからもう1度トイレを済ませ登山道へ。
急登が続き、気温も上がり汗だく。
途中ハンモックを張るのに良さそうな、木の間隔の拓けている場所がいくつかあり、ハンモックを持ってくれば良かったと後悔笑
そこから更に標高を上げると三嶺ヒュッテが見えてくる。
三嶺ヒュッテは避難小屋ですが、近くにトイレもあり中も綺麗。
マットとシュラフだけあれば快適に寝れる空間だった。
この周辺にもテントを張れる景色の良い場所がいくつかあった。
ここも良かったが、まだ昼前だし先の白髪避難小屋で泊まりたかったので、明日の剣山の山小屋までのラストトイレだったので盛大にぶちかましてその先に進む。
雲も増えてきて、日を遮る時間が増えきた。
晴れていたらどんな景色だったのだろうと思いを馳せながら三嶺の山頂へ。
15分ほど歩き山嶺山頂に到着。
山頂の標識側にある天狗塚方面の稜線が綺麗すぎて、そっちに行きたくなった笑
これが天狗塚方面。
ここで、来る途中で買った瀬戸内塩レモンラーメンを食べる。
最高の景色を見ながら、ラーメンの塩っけが体に染みて至高の時間。
天気はガスってきたり少し晴れたりを繰り返していたが、だんだんと空は暗くなってきた。
コーヒーを飲み、白髪避難小屋を目指す。
天気は微妙だが、稜線沿いで景色もずっと良く気持ちよく歩けた。
15時頃に白髪避難小屋に着くと、テントを張れそうな整地してあるポイントが数箇所あった。
開けたいい場所にある白髪避難小屋。
他に登山者はいなかったので贅沢に1番景色がいいであろう広い場所にテントを設営。
水場までが急すぎる坂な以外は完璧なロケーション。
トイレはないが、ここもまた避難小屋は綺麗で、テントを持っていない人でもこのルートは泊まりで楽しめるなと思いました。
四国の山の中を貸切な中、ゆったり晩飯を食べて17時には就寝。
19時頃ふと目が覚めて外を見ると、雲が少し取れ、陽が沈んだ空がうっすら染まっていてカメラを持ち出してすぐテントの外に出た。
その後、またすぐ二度寝。夜中にトイレに外に出るとシカが20匹くらいテントの周りにいて、用を足してるとそのうちの1匹が近づいてきて攻撃してきそうになって少し怖かった笑
2日目
6時に起床。
天気はどんよりと厚い曇り空。
朝ごはんを食べ、7時頃出発。
白髪避難小屋を後にする。
相変わらず稜線沿いの道が続く。
途中から冷たい雨が降ってきて、最近の雨の日のスタメンである、DDジャケットにEEのレインスカートスタイルで剣山を目指す。
気温は15℃いかないくらいだったと思う。
ガスって幻想的な剣山の稜線が見え、興奮すると共に、晴れていたらという気持ちも入り交じる。
が、これはこれでめちゃくちゃ綺麗。
剣山の山頂はガスガスで、これはまた来る理由になるなとリフトもあったが、リフトを使わずに車のある見ノ越登山口へ12時半頃に下山。
四国へ行くまで、四国の山は石鎚山しか知らなかったが、この三嶺と剣山の縦走は満足度も高く、満たされた気持ちでずっと歩ける道だった。
この後石鎚山にも行ったが、
四国に行ったらぜひ三嶺と剣山を縦走してほしい。ここを歩いて満足しない人はいないと思った。
さらに詳しい話は東京店で原嶋に聞いてください!!笑