宝探し 2025-08-07

どうも原嶋です。

先日、一泊二日で群馬へボルダーハントとテンカラを絡めて山に入ってきました。


メンバーは僕入れて3人。

自然からのインスピレーションを遊びや生活に取り入れる、回生プロジェクトをやっているVIVOの濱田(以下、ハマ)と、クライマーでVIVOやMLG EQのアンバサダーでもある一宮くんというメンバー。


ボルダーハントとは自分たちでクライミングができそうな岩を探し、自分たちでルートを作り、それをクライミングするというもの。

沢沿いを歩きながらまだ誰も触ったことのないカッコいい岩を見つけて、課題を自分たちで作る。

正に宝探し。


今回行く場所は川沿いということで、SAKURA× MoonlightGear ORIGINAL "KONGO" TENKARA RODを持参。

テンカラはULとの相性がとても良い。

本体は85gと軽量でバックパックのサイドポケットにずっと入れられるサイズ。

これ1本持って行くだけで、山での遊びがまた1つ増えるなんて最高じゃないか。


今夜は岩の課題を上り切って、釣った魚と白米で美味しくビールが飲めたらいいな

なんて思いを馳せて山に入る。


一宮くんは遅れてくるというので、先にハマと2人で。

山に入ってすぐに沢があり、魚がいそうなポイントがあったのでテンカラの竿を振ってみる。

魚影はあるのだが、反応は全くない。

早々と諦めて、その近場にあるカッコいい岩に手をつける。


マットも置きづらく、それなりに高さがあるので、落ちたらという恐怖心の中岩を触る。

 

ちなみに僕のクライミングレベルはちょっとやってるレベルでおそらく下の中くらい。笑

ハマが課題を作ってくれ、それにチャレンジする。

クライミングシューズを持っていない僕はベアフットスタイルで。


ハマがサポートに入ってくれるが、始めは恐怖心が勝り、足を離すのも怖い。

しかし、段々とその恐怖にも慣れてきて岩を掴めるようになる。

何度かトライ。

難しい課題ではなかったのでなんとか完登。

恐怖と達成感からとんでもないアドレナリンとドーパミンが出る。

自分で見つけてルートを作って完登した時のあの感覚は、室内でやるボルダリングでは味わえない感覚がある。


少し移動するとまたかっこいい岩が。

またハマがいい課題を作ってくれてトライ。

アドレナリンとドーパミンがドバドバ出てくるのを感じて最高に楽しい。

やはり完登した時のあの達成感は堪らない。

 

持久力はないので、疲れたらテンカラを持って沢を上り竿を振る。

テンカラの釣れるかもというドキドキ感もこれまた堪らない。

それと同時にクライミングとテンカラの相性の良さも感じていた

クライミングをして、疲れたらテンカラで腕を休める。

(竿を振るのも腕使いますが笑)

釣れたら今晩のタンパク質として食べれる。

この二日間、ずっと最高の遊び方じゃんとワクワクしていた。

その後、沢沿いを下りながらテンカラに夢中になっているところで一宮くんが合流。

野営地を設営して、一宮くんが前回登れなかった岩へのリベンジ。

急な斜面を上り、上に出るとかっこいい岩が現れた。

沢沿いは涼しかったが、上の方が気温がまだ暑く湿気がある。

岩の下にマットを敷き、岩にチョークを付けたりお菓子を食べながら岩の前でくだらない話をしたり、この時間もとても楽しかった。

暗くなってきてライトを照らしながら20時頃まで岩と向き合った。

僕は作ってもらった課題をハマと一宮くんにアドバイスをもらいながら7、8回トライしてなんとか登り切れた。

最高に嬉しい。


その後、ハマも一宮くんもそれぞれ岩と向き合い、完登はできなかったが新しいムーブがわかったりと次に繋がるクライミングができていた。


お腹も空いたので沢沿いの野営地に戻りご飯。

UNHALFDRAWING LIGHT WEIGHT Aluminium 1000でご飯を炊き、ゆかりで食べるのがめちゃくちゃ美味しかった。

そうなってくると魚が釣れずに食べれなかったのがめっちゃ悔しい笑

これも必ずリベンジしたい。


お酒を飲みながらたわいも無い話をしながら自然の中でダラダラと。

僕はこの時間がとても好き。

天気も良かったので、張ったタープも使わずそのままクライミングマットでカウボーイで就寝。

虫も少なく快適に寝れたが、夜中寒くて目が覚めた。

ノースリーブにショーツだったので、その上にCorehoodieとアンフェイクライトを着る。

ちなみに一宮くんはバックパックに足を突っ込み、マットに挟まれて寝ていた。

マットに挟まれる一宮くん笑

ハマはスーパーライトソロビビィにだけ入って寝ていた。

朝の原嶋笑

あとクライミングマットがめちゃくちゃ寝心地が良かった笑

もはやマットレス笑

重いという欠点はあるが、クライミングには必須だしエアマットは必要ないかもしれないと感じた。

これも初めてボルダーハントで山に入ったからこそ気づいた面白い経験となった。


8時頃起床しパッキングを終わらせ、そのまま山を後に。


今回初めてボルダーハントとテンカラを絡めて山に入ったが、飽きずに最高に楽しく山で遊べるめちゃくちゃ良い組み合わせだと感じた。

ボルダーハントもテンカラも自分の足で歩いて見つける宝探し。

もうすでにまたこの組み合わせで山に行きたくてウズウズしている。