「東京バンライフ」 2026-01-19

あけましておめでとうございます!

MLG東京店の山﨑です。


突然ですが、、

 

「車が家になりました」

 


昨年の12月初旬まで都内某所の賃貸マンションに住んでいた僕ですが、家を引き払い車を家にしました。


とくに”バンライフ”というものに憧れていたわけではないのですが、

遊びも仕事も加速する中で、家という存在が ”寝に帰るだけ” の場所になっていたことに疑問を覚え始めたのがきっかけで。

寝るだけの場所に家賃や光熱費などを払っていることに不満というか疑問が湧いてきて…。


もともと断捨離が好きで「1ヶ月手に触れなかったものは捨てる」なんて習慣があるのですが、

生活が加速することで同時に触れなくなるものもどんどん増えていきます。


断捨離の頻度は1ヶ月から2週間、1週間半、気づけば1週間と期間が短くなっていき…


料理が好きで、ほぼ毎日自炊をしていましたが、

忙しない毎日で冷蔵庫の中にはお酒と腐った食材たち。


「冷蔵庫、いらないなぁ」


細かいものから、冷蔵庫や電子レンジ、終いには寝るだけならエアマットがあればいいやとベットも捨てた。


気づいた時には家の中がすっからかん。

 

清々しいほどに心が気持ちよく、そして軽くなった。


同時にここ(家)じゃなくてもよいと思った。


3年前の2月。

MLGメンバーで1ヶ月間、北海道にバントリップしに行ったことを思い出す。


中土さんと僕はホンダのアクティバンという軽バンで、ほぼ1ヶ月過ごした。

あの体験はすごく楽しくて、僕の心を動かした。

3日も過ごせば車内に生活感が出てくる。

そしてお互いにルーティンが生まれ出す。



すっからかんの部屋の床に座り込んで、ぼーっとしている時に当時のことを思い出していた。


立ち上がって見渡すと軽バンで過ごせる程度の荷物しかない。


その瞬間に管理会社のHPを検索して退去申請を済ませた。


翌日。

山の予定はキャンセルしてカーシェアを手配して、東京、埼玉、神奈川と気になる中古車販売店を時間の許す限り、片っ端から探る。


そして夕方前に、僕の探していた条件に近い相棒を発見。

出会ったとき、ヘッドにコガネムシがくっついていて、なんだか運命を感じた。


今日1日で車が見つからなければ、まだタイミングじゃないのだ。そんな気持ちだった。

逆に見つかってしまえばそれがタイミング。


見つけられなければ海外旅に行く予定だったけど、見つかったのでこいつで暮らしてみるか〜といった軽い感じで始まった僕のバンライフ。

(今思うとここで車が見つからなかったら、僕は家をどうしていたのだろう…)


別に急いでいるわけではないけど、決めたことは可能な限り早く行動と実行に移したい性分。

忙しない日常の中で、ワクワクが薄れてしまう前にやっておきたい。

そんな気持ちで夢中だった。


数週間後。

ノマフェスと会社の納会が終わり翌日が納車日。


車の受け渡しもサクッと終わって、乗り込みとりあえず都内へ向かう。


すごくふわふわした気持ちだ。


「ええーっと、これからどうしようか?」


そう、このバンライフは全くの無計画なのである。


車庫証明のいらない軽バン。

とくに駐車場を決めることなく話が進んだのはいいんだけど、これからどうしよう?


一瞬の不安が過りつつも首都高を走らせながら、早速の試練にワクワクしてきた。


そこから1ヶ月後、現在。

"最高に楽しい"バンライフが送れている。


友人に手伝ってもらい断熱材を入れたり床下収納を作ったり、車内ライトを付けてみたり。

とりあえず住むには上等な空間にはなって、

 

周りの人たちにも暖かく支えられて、

毎日がハッピーで、間違いなく人生で今が一番楽しい。

 

とりあえず日々の生活において、大嫌いな人混みをキャンセルできて、自分の空間があるってだけでストレスが無くて幸せ。


そして、とにかく自由だ。


仕事が終わったらGoogleMapを開いて、美味しそうな居酒屋、良さげな銭湯、安い夜間のコインパーキング。

この3点セットの揃う街に走り出すのだ。

たまに海沿いに行ったり山の麓にいたり。とにかく自由。


家に住んでいたときには誘惑がたくさんあった。

帰ってきてお風呂に入って、寝ようとするまでに2〜3時間は掛かる。

パソコンやゲームや漫画、、数えきれない誘惑がそこには存在する。


今はどうだろうか。

家には本とギターとカメラ、あとは釣竿くらいしかない。



毎晩、本を数ページを読んだり、気ままにギターを弾いてみたり。

海の近くなら竿を振ってみる。

暇なら知らない街にカメラを持って散歩に出かける。


11時〜12時には寝袋に潜って眠りにつく。


そして朝日とともに目が醒める。

早めに起きれば朝の見知らぬ街をクルージング。

 


を読んだり、こんな感じでブログを書いたりして、時間になったらお店に向かって仕事をする。


この生活を始めて、スマホを見る時間も圧倒的に減った。

そして目覚まし時計よりも早く起きれるようになった。

 

生活がガラリと良い方向に変わった気がする。


僕のバンライフは始まってまだ1ヶ月半ほど。

これからどんな風に進んでいくのか。自分が自分に1番ワクワクしています。


ちなみに今日は仕事終わりにサンショウウオ探しに低山へ出掛ける予定ですが、

こんな感じで時間関係なくフレキシブルに動けるのもこの生活の醍醐味だ。

シーズン入ったら毎日昆虫たちに会いに行けるって考えるだけで、頭が張り裂けそう。


直感と勢いで始まった東京バンライフ。

東京で働きながら軽バンで暮らすこのスタイル、案外楽しいですヨ。


色々と細かいことはお店でお話しましょ。

また進捗あれば報告しますね🚙