- Home
- In the moonlight
- 初めてテンカラ山行に行ったときの話し。
初めてテンカラ山行に行ったときの話し。 2024-08-08
釣り×野営が最高すぎるだろ!ってなりました。
どうもMLG東京店の原嶋こと大ちゃんです。
7月に東京店の山崎ことケロちゃんと一泊二日で奥秩父にテンカラ山行に行ってきました。
僕にとっては初めてのテンカラ。
右も左も上も下もわからないまま山に入りました。
昔はトロッコが通っていたのか、沢沿いの登山道には土に埋もれた線路が引いてあり、気分はスタンド・バイ・ミー。
他愛も無い、くだらない話しをしながら山の奥に入って行く。
2時間ほど歩き分岐があるタイミングでケロちゃんが魚のいそうないいスポットを発見。
キャストの仕方や(ロッド(竿)を振ること)、投げるポイントを教えてもらいながら、はじめてのテンカラデビュー!!
キャストしていくう!!
始めは感覚がわからず、何度も糸を絡ませました笑
でも、釣れるかもしれないという高揚感からか、めっちゃ楽しい!!
少しキャストをした後、野営地を探しながら、沢沿いの登山道をもう1時間くらい山奥へ入る。
今回は、僕はハンモックでケロちゃんはその下でビビィ泊の2段ベッドスタイル。
そのスタイルができそうな野営地を探しながら歩き進めていく。
ハンモックができそうな良い距離感の木と、地面がフラットになっている、少しひらけた野営地を見つけ、そこに寝床を設営。
ハンモックを張り、EEのキルトを装着!
その上に、タープを張り屋根の完成。
ケロちゃんはSOL ESCAPE Bivvy XLにOMM Mountain Core 125に
THERM-A-REST NeoAir Uberliteのショート。そしてEQUINOX Mantis Sleep Screen。
完璧な2段ベッドが完成。
寝床を設営したら少し沢を下って、そこから設営地までキャストをしながら上がっていく。
なかなか
釣れない
諦めかけた
その時!!
夕方、少し太陽が落ち始めたくらいの時に、ケロちゃんが待望のイワナをゲット
僕は後ろの少し離れたところで見てたのですが、2人で大興奮。
自分が釣ったわけじゃないのに、めっちゃ嬉しかった笑
野営地までキャストをしながら上がっていき、17時頃に終了。
ここからは至福の焚き火タイム。
釣った魚の内臓を取り除いて、落ちていた木に刺し、SOLA TITANIUM GEAR Super Naturestove #1の大好きな焚き火台で焼いていく。
さっきまで生きていた生き物を食すことに、命を頂いているということを強く感じ、「いただきます」がより深い言葉に感じました。
臭みは全くなく、身はフワッフワでしっかり脂が乗っていてめっちゃ美味い!!
1匹の魚を2人でかじり合い、その後は持ってきた食料を食す。
タヌキやカエルや虫に囲まれながら、お酒を飲み、焚き火を見る至福の時間。
最高じゃないか。
この時に、釣りと野営の相性の良さを実感し、今後のどハマりが確定。
その次の日にロッドをポチっていたのは未だに後悔はしていない。
下で寝ているケロちゃんにケツを蹴られ、ハンモックが大きく揺れて起きた2日目。
目覚めは悪くない。
朝6時から、1日目にキャストをしたスポットを回り、坊主。
野営地に戻り朝食を済ませ、パッキングし下山。
結局釣れたのは1匹だったけど、その時の喜び、それをいただく時の命の尊さを感じた、記憶に残るテンカラデビューとなりました。
今度は、届いた自分のロッドでまたすぐ行く予定です!
Written by : Daichi Harashima