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ONE DAY 針ノ木サーキット  〜針ノ木岳・スバリ岳・赤沢岳・鳴沢岳・新越岳・岩小屋沢岳〜        2024-07-30

OMM LITE/BIKEが終わり、そのまませっかくなので行きたかったルート針ノ木サーキットへ。



イベント撤収後、パタゴニア白馬ストアで働いている友人と白馬駅近くの笑夢で晩御飯!

 


お腹が空いているのであれば、ここがかなりおすすめ!

とんかつ定食にミニラーメンがついてくる、ミニと言っても大阪では並盛りサイズ。

食べ終わっていることには脳は睡眠モードにw

 

夕食後、大阪からBIKEに出走していた友人たちグループと合流。


翌日大阪に帰るため、1日のオフ日を何して遊ぶかみんなで議論、 FISH or HIKE??

 

みんなOMM BIKEで疲れている様子、なかなか決まらないなか寝床に入る15分前にHIKEチームは針ノ木サーキットはどうだろう?という言葉が出たと同時に、「睡眠取らないと行けない」モードに入り就寝する。

 

一般的には一泊するようなコースを家庭へのダメージを最小限に抑えるために日帰り装備でサクッとラウンドコース。そう、Low Impact Boys (LIB)

4時間ほど眠って3時半に起床。

Windyで天気図をみると昨夜の予想通り、南はガスも晴れてくる様子。昨夜のゲリラ豪雨の被害もなさそうだ。

CT0.6で足早に歩いたら昼過ぎには下山できる計算でちゅらさんと倉橋くんと山行行程を組んだ。BIKEで疲れているはずなのになぜか、ちゃんと皆目覚めて、扇沢へ向かう。


扇沢で身支度を済ませ、登り始める前にバナナ3本完食🍌🍌🍌

 

AM5:00扇沢スタート

 

今回はOMM Ultra 8で日帰り必携装備を組んだ。チェンスパも奇跡的に中華製のものが車の中に積んであった。OMM Ultra8はアルプス日帰りのバックパックに最適だと思う。それ以外にも小屋泊やファストハイキングにかなりおすすめのバックパックだ。近所の山々だと、日帰り+αサウナセットも入るバックパックだ。

 

今回の足元はHYDRA ESC🦶

 

上り始めは渡渉ありで足裏に水が通っていくのが伝わってくる。インソールがメッシュなので、そこに水が貯まることなく排水性抜群!


遠くに見える雪渓エリア。


AM 06:30針ノ木雪渓到着


針ノ木雪渓は、日本三大雪渓の一つ。見えていた雪渓が近づいてくるとともにテンションが上がる。到着すると同時にチェンスパを装着。


ハイクアップスタート


予報だと稜線に出る頃にはガスも晴れてくる。雪渓エリアはまるで違う惑星に来たみたいだ。タンクトップで登っていたが、肌寒いのと直射日光がえぐいので、上から2-tacs Regullar Coller Shirtsを羽織る。


景色は夏空なのに、雪の上を歩いている。

 

途中キンキンに冷えた雪解け水が火照った身体を内側からアイシングしてくれる。


AM 08:40針ノ木岳到着


針ノ木岳に到着すると稜線にはまだガスがかかっているが、突如風が周りの白い世界を一掃してくれた。


針ノ木岳・スバリ岳・赤沢岳・鳴沢岳・新越岳・岩小屋沢岳とこれから歩く稜線が見えてくる。


あそこまで行くのかwまーとりあえず歩くか、という感じでテクテク歩き始める。


稜線上にある全てのピークで記念写真撮ろうw

 

久しぶりのトリオで歩いているから、記念を残そう。


この時から、日差しが強くなってくる。鉄腕ア◯ム降臨


手拭いをキャップの下に挟んで、後頭部付近で末端をくくる。

手拭い一つ結ぶ位置でサンシェイドフーディーの出来上がり。


耳周りの皮膚は弱く、防ぐのに快適!手拭いを水で濡らして熱中症対策にも最適だ!


稜線に出るとこれから数時間後にはあの辺りにいるのか、今まであそこを歩いてきたんだなぁ〜と見渡しながら最高の景色を満喫。


赤沢岳を過ぎることには濡れていたHYDRAも乾いていた。心地よい風を足元にも感じる。

 

稜線上には岩場も多く、ガレたくだりも足裏の感覚が冴えて足を置いた岩がぐらつくかどうか確認しながら降りていく。


岩や石ころを踏んでも点でなく、面でしっかりと捉えることができるので安心感があり、ビビることなく足を出せる。


AM11:45 新越山荘到着


歩いていくうちに、遠くに見えていた新越山荘、予定通りのペースで淡々とあるいていたので、「ちょっとせっかくだし休憩しよう」と、コーラをいただく。


最高だw

 

自分自身としては日帰り装備だとCT0.6でもそこまで息が上がることなく歩き続けれることを知れたことが収穫。アルプス日帰りルートを色々と探してみよう、きっと車中泊をしながらのバントリップは楽しいはず。

 

最高の景色を満喫、昼過ぎには下山、現地の湯と食を堪能

テント泊縦走も楽しいが違う楽しみ方を再確認。

 

コーラを飲みながら、今回の山行を振り返る。







今回のルートは宿泊装備を持ち合わせて行く方が多いルート。

そんな中、日帰りで行くとなると3つ大事なポイントがあるねと話していた。

 

1、なるべく軽量化。ルートに合わせて日帰り装備を必要最低限に持ち合わせて山行計画を練る

2、日々の体力を維持。日頃から日帰りハイキングやランニングで体力をつけるトレーニングが必要。

3、その行程をともに実現できるバディの重要性。ともにしんどい時は声をかけあって、踏破できる仲間。


あっという間に話してるとコーラを飲み干した。

あとは種池山荘を経由して柏原新道を降りていくのみ。


途中雨が降り始めてきた。予報通りだ。

DD JKTは小型バックパックの上からオーバーで着用することができる。そのままガバッと羽織動き続けた。

Pa'lante Shortsはお尻のポケットが2箇所ついていて大きくてDD JKTがすっぽり入り、着脱に便利!



PM13:00 種池山荘到着

 

8月の山行予定や下山後のご飯、お風呂をどうするか話しているうちに種池山荘に到着。

せっかくなので小屋の前で3人で記念撮影。


遠くに見える爺ヶ岳、鹿島はまた繋いで歩こう。


そう、今回はなるべく家庭にLOW IMPACTで無事帰ること。(白馬出張で1週間家をあけているので)

 

柏原新道をひたすらくだる。つづら折りで登山道も整備されていて下りやすいルート。川の音が徐々に聞こえてくるとあっという間に下界に到着。


PM 14:35扇沢駐車場着

 

大阪に帰る前にサクッとお風呂とサウナで清めて帰ろうということで、薬師の湯へ。

水風呂で疲れた身体をアイシングして、みんなのてんほう大町店へGO!!

 

しっかりと白馬を満喫して、大阪へ向けて帰路につきました。

 

あ〜最高だったな、次は九州でも同じような山域見つけてやりたいな

 

総距離21.0km・累計標高差2200m

 

Writing by : Kazuya Yoshitani






PACKING LIST

製品 重量(g)
バックパック
OMM / Ultra 8 235
合計  
   
ウェア(防寒着、雨具)
MOONLIGHTGEAR / D.D Jacket 170
ULA Equipment / Rain Kilt 82
OMM / Core Hoodie 125
合計 377
   
ウェア(行動着)
2-tacs × Moonlightgear / BAA#1 Tank 軽Edition 84
2-tacs / Regular collar 225
PA'LANTE / shorts 182
HOUDINI / C9 Cap 40
Hiker Trash / "HIKE & RUN" 40
OMBRAZ / DOLOMITE Armless Sunglasses 26
Vivobarefoot / Hydra ESCインソールあり 640
合計 793
   
水・食料
カロリーメイト 4本 80
ドライフルーツ&ナッツ 300
水 500ml 500
合計 880
   
その他
SOL / Emergency Bivvy 108
NORTEC / ALP 2.0 430
HIGH TAIL DESIGNS / Ultralight Drawstring Stuff Sack 6
SAWYER / Micro Squeeze Filter 48
Culoclean / Ultralight Portable Bidet 11
Qiwiz / trowel Original 12
テーピングキット 25
葛根湯 2
Sunto コンパス 15
NOVA SCOTIA FISHERMAN / RESCUE BALM 17
Lightload Towels 8
milestone / MS-LB3 “Smart Mobile Battery” 133
合計 830
   
パッキングギア合計 ※行動着 食材を除く 2322