EVERNEW
Backcountry Almi Pot
湯沸かしだけじゃ勿体ない
1合ピッタリ炊けるアルミポット
ミニマムなパッキングする上で近年はアルファ米の技術で食事の簡素化の進化が止まりません。
便利になった結果山ではお湯を沸かすだけでの食事が多いのではないのでしょうか。もちろんそれはカロリーを摂取するという点では武器になり得ますがたまには一手間ふた手間かけてお米を炊いたり煮込んだりするスタイルも面白いものです。
ひと昔前までは山でも味噌を持ち歩いて味噌汁作ったり、炊飯していたのですから山で簡素化を求めない夜の過ごし方を考えるのは楽しみに変えられる要素なのではないでしょうか。
このAlmi Potはその名の通り「アルミニウムの鍋」であり、ソロ山行で使用しやすい容量650ml。アルミ素材の特性である高い熱伝導率を生かしてお米を炊いたり、煮炊きする上で、熱を加える必要がある調理に便利。厚みも0.8mm厚となるので焚き火の使用の際も使用できる絶妙は厚みとなります。
ワイルドな料理には欠かせないビリー缶が元になっているデザイン。取手は上部で固定される仕上がりとなっているため、焚き火に突っ込んだり煮炊き真っ只中でも、火傷の心配が少なく安心。そして、蓋には重しの石や上から加熱用の薪を上から乗せれるように、ツマミは中央から外して横に配置しています。ツマミは枝などを使って開けることができる優れた形状となります。
スタッキングとしても優秀でEVERNEW Ti 570 Cupが中にすっぽりとシンデレラフィット。コンパクトなストームクッカーのような台所を作ることができることで宴会時や複数登山にも重宝します。昔ながらの雰囲気を醸し出す平型デザインのアルミポットは凹みなども一つの思い出として長く愛用できる点も嬉しいですよね。
ハードに使って経年変化を楽しむ。
月明かりの下で、食事を楽しむ時間を演出してくれる山道具の一つとなりますよ。
SPEC / 商品スペック
ハンドル : ステンレス
COLUMNコラム
テンカラでよく沢で野営する時に持っていくアイテム。
一人用でこのサイズ感のアルミ鍋ってなかなかないんですよね。お米を炊いて、重しに缶詰おいて、簡単で美味しいご飯が出来上がり。ツヤツヤのお米が炊けた時になんとも言えない喜びがあります。
厚みが絶妙で長く愛用できるアルミポットは昔ながらのクラシック感漂う山男の雰囲気を感じる山道具です。
writing / Yoshitani