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上勝茎茶

独特な素朴な味がやみつきの
自然を感じれる阿波番茶

上勝茎茶は徳島県の山里上勝町の標高700メートルまでの山里で、自然に近い状態で栽培された阿波晩茶の茎を集めた発酵茶です。

茶摘みから通常とは違う阿波晩茶ですが 腸内環境を整えたり血糖値を抑えたりと身体にやさしいお茶として人気がありますがその独特な味わいも人気の秘密。

茶葉は7月に摘み取りが始まります。
軍手に針金を巻き付け、枝に針金をこすりつけるようにしながら茶葉を採取。この時に晩茶の茶葉に混ざる枝を茎茶としたのが上勝茎茶なのです。

茶摘みが終わると 釜ゆで、摺り、漬け込み、天日干し、そして葉と茎の選別までと非常に手間暇かけて作られています。

味わいはとてもあっさりとしていながらまた飲みたくなる独特の味。
普段お茶をあまり飲まない方にもおすすめなのと白湯好きの人こそ飲んでほしい味わいがあります。

また淹れ方もシンプルで 沸騰させた湯150mlに上勝茎茶を入れ、火を消して1、2分（お好みの濃さ）で完成。さらにカップに残った上勝茎茶に水を注ぎ、沸騰させたのち火を消し二煎目も楽しめます。

残った茎茶は半日くらいであれば渋くなったり苦くなることがなく テン場で夜に淹れた茎茶を朝方に飲んでも美味しくいただけます。乳酸発酵なので歩き疲れた夜にこそ飲んで欲しい一杯です。

大切に育てられ作り手の愛情がこもった上勝茎茶。
日常生活から山での時間まで心休まるひと時をぜひ！