THERM-A-REST
NeoAir XLite NXT
安眠のために圧倒的に静かになった
1番使い倒せる極上エアマット
ULの装備に革命を起こしてクローズドセルマット優位の現状を変えた名品がアップデート。軽さ、収納性の良さ、寝心地と3つのバランスはさらなる高みへ向かいます。
R値4.5,マット自体の厚みも7.6cmと3シーズン地面からの冷気を気にすることなく快眠できる 非常に汎用性の高いモデルに仕上がっています。
・圧倒的静穏性
前モデルだと寝返りを打つ度にガサガサと音が鳴り気になって眠れないことがありました。
原因は内部に使用されている熱反射シート。
今までのエアーマットは厚みのあるシートが1枚使用されていましたが、現モデルからは薄いシートを3枚重ねる構造に。1枚の熱反射板を薄く柔らかな3枚の素材に変えることで音問題を解消しています。
・３シーズン対応できる保温性
R値は4.5と長い期間で使用でき、多数配置された三角形のセルを交互に2段に配置することで熱放出を最小限に抑える（トライアンギュラーコアマトリックス）構造により寝ているときに伝わる体温を効果的に循環させます。
断熱と保温をしっかり機能させているので３シーズンはもちろん低山であれば冬場でも無問題の汎用性の高いモデルです。
・軽さと耐久性
前モデルから1.2cm厚くなって7.6cmの厚みになり地面の凹凸を感じにくい作りは睡眠時の快適性が上がっただけでなく30Dのリップストップナイロンを使用しているためパンクにも強くなった点が嬉しいポイント。
マットが分厚くなり、生地もしっかりしたものならばマット自体の重さが気になるところですがレギュラーサイズで354gと10年前では考えられないほどの進化を遂げています。
・逆流しない最高なバルブ
他モデルと同様に進化したウィングロックバルブシステムは、通常モデルに比べ３倍ほど早く空気を入れるのも嬉しいのですが、それよりも空気充填時に逆止弁構造を採用しているため、空気が逆流せず、膨らませているときは口を離しても空気が抜けません。
パンパンになるまで空気を装填できるので腰が沈みこむこともなくエアマットを敬遠する一番の理由を解釈しています。
空気を抜く時もレバーをひねるだけで一気に抜ける仕様なので設営は楽で撤収は驚くほど早く済み山での時間を有意義に使えるのも魅了ですよ。
音が気にならずストレス皆無、しっかりしたマットの厚みは翌朝まで最高の睡眠をもたらします。
他メーカーのエアマットで満足できない方は一度試してもらいたい逸品。
ブランド保証もしっかりありパンクもしづらく長い期間使用できるので初めてのエアマットにもおすすめです。
SPEC / 商品スペック
R : 51cm×183cm
RW : 64cm×183cm
R : 23cm×10cm
RW : 28×12cm
R : 354g
RW : 442g
COLUMNコラム
普段からウーバーライトを使っていますが このＸライト NXTはさらに1cm厚みが増して Xサーモ NXTと同じ厚みの7.6cm。
これ以上のものは無いと言いたくなるくらいの 素晴らしい寝心地は長期縦走で翌日のパフォーマンスが 明らかに違います。
超軽量のウーバーライトを使う時と こいつを使う時のチョイスが面白いのですが なんだかんだ重さ以上の寝やすさをこいつを使うと感じてしまいますね。間違いない名品ですよ。
writing / Yokoyama
