虎ノ門蒸留所
Hiker's Gin 5th trail Shinetsu
ハイカーズジン第5弾!
信越トレイルの春を詰め込んだ一本
「ハイカーズジン」は、軽量ボトルにその土地ならではの植生を詰めて山へ持ち出せる、まさに“飲めるローカル体験”
今回の舞台は、長野と新潟を結ぶ信越トレイル。
まだまだ残雪の多い5月、ふもとにはようやく春が訪れ、草花たちが一斉に芽吹きます。
その中から選ばれたのが、春の風物詩「ふきのとう」
春の使者とも呼ばれる「ふきのとう」、天ぷらや和え物で親しまれるあの独特のほろ苦さを蒸留でしっかりと抽出。
そして信越トレイルといえば綺麗なブナ林も見逃せません。
セクション4に位置する鍋倉山周辺のブナ林は本当に美しく、ずっと歩いていたいほど気持ちの良いトレイルが続きます。そんな信越トレイルにゆかりのあるブナの香りもブレンド。
ふきのとう独特の苦味ベースを軸に、ブナの香りをジンに閉じ込めた5th trail。
「ふきのとう」のキリッとした苦味は飲んだ時に春の芽吹きの力強さを感じさせてくれ、ブナは森にいるかのように静かで落ち着くウッディな香りで、「ふきのとう」の個性をやさしく包み込んでいるような余韻を楽しめます。
冬を越えた「ふきのとう」の新芽の持つ独特の苦味は、ポリフェノール類によるもので、新陳代謝を活発にし、食欲増進や、消化促進にもつながります。
冬眠から目覚めた熊が一番はじめに口にするのが「ふきのとう」と言われているほど、この苦味は内臓の働きを目覚めさせる効果がある季節の味覚としても高く評価されています。
山のテン場などで、疲れ切って食欲が湧かないときの食前酒として最適な一本。冷たい湧水で水割りにするとさらに香りが広がって疲れた身体を癒してくれます。
何よりも、ふきのとうとブナって飲めるんだ…。
という、ハイカーズジン十八番の新体験をお楽しみください。
また「5th trail」の売上の一部は、信越トレイルの保全活動に寄付されることになっています。自分たちハイカーの遊び場を守ることに繋がるおいしい一杯。
春の息吹とほろ苦さが詰まった、ここだけの味わい。
ぜひ、山の中でお楽しみください。
SPEC / 商品スペック
COLUMNコラム
数年前に歩いた信越トレイル。
日本のロングトレイル文化の原点みたいな存在で、何日も山に籠もって歩けるのが本当に贅沢だった。
とにかく自然が豊かで、記憶の中にも深く残っています。
そんな記憶が5th trailを飲んだ瞬間にふわっと香りと一緒に蘇ってきて…。なんだかまた歩きたくなっちゃいました。
「ふきのとうとブナ」なんて正直どんな味?って思うけど、そこはやっぱりハイカーズジン。
飲めば納得。あの風景が脳裏と口に広がりますよ。
writing / Yamazaki