Adotec Packaway
Ultralight Saw

48gで焚火がもっと楽しい
ULハイカーのための超軽量ノコギリ

Adotec Gearは、カナダ在住のバックパッカー夫婦 Jeremy と Laura がトレイル上で「こんなのあったらいいよね」と交わした会話からアイデアが生まれ、実際のトレイル上での不満や不便を解決するための、軽量で機能的かつユニークな道具を生み出すブランドです。

このPackaway Ultralight Sawは重量わずか48gと軽量にも関わらず、ちゃんと使えるポケットサイズのノコギリです。刃の長さが約7.6cmと手では折れない倒木の太い枝から、直径5〜6cmほどの火持ちの良い薪を作ることができます。

細い枝でつくった薪はあっという間に燃えてしまうので、火を絶やさないために忙しくなりますが、ぎゅっと密度のある火持ちの良い薪は、夜のリラックスタイムを静かに、ゆったりと演出してくれます。

このノコギリが革新的でユニークなギアたらしめるのが、耐久性と快適性を追求した最先端のカーボンファイバープラスチックハンドル。

握りやすいグリップのおかげで太い木も力まず切れて、女性でも扱いやすい使い心地です。グローブをつけたままでも滑りにくいので、手が悴む冬の焚火がより快適になりますよ。

そして、ULの目線でこのギアを見つめたときに一番ときめくのが、ノコギリの刃を収納できるハンドルの設計。

ねじ式キャップを外すと、ハンドル内部からブレードが現れ、反対側に差し込んで使用する構造。収納時は刃が完全に隠れるので、スタッフサックやパックのライナーを傷つける心配がなく、ポケットサイズに小さく収納できます。

ハンドルに収納ケースとしての役割を持たせているところが、ひとつの道具に複数の役割を持たせるULマインドを感じます。ただ軽いだけではなく、こういったちょっとしたギミックが嬉しいんですよね。

替刃もホームセンターや通販で簡単に買えるので、旅先でも刃を交換できるのは嬉しいポイント◎

焚き火はもちろん、登山道から外れたオフトレイルの開拓にも。たった48gで遊びの幅がぐっと広がり、普段のハイキングにブッシュクラフトの楽しさが加われば、山時間はもっとワクワクするものに。

バックパックの片隅に、そっと忍ばせてみませんか？