UltraHeavyのジェリー鵜飼さんは時に振り切ったカリカリのULスタイルを繰り出してくるのですが、いくつかの逸話の中の一つがハーゲンダッツのスプーン。

EVの400FDなどの底が浅い鍋なら柄が短くても使えるよね。と嬉しそうに1.5gの小さなスプーンで器用にアルファ米をほじくっていた鵜飼さん。素晴らしいULバカ逸話で僕は大好きです。

UHスプーンといえば岡山発の真鍮カトラリーブランドLueとの共作で広く知られていますが今回はこの鵜飼さん発案のハーゲンダッツスプーンが元ネタ。

肢とヘッド部分は持ちやすくひとまわりぷっくりさせ 普段使いがしやすい絶妙なサイズに再設定されています。
何より山男として嬉しいのはスポークとして使えるフォークバージョンも用意してくれたこと！

山での使用はもちろんのこととびっきりのハーゲンダッツタイムにも是非どうぞ。
今回も「迷ったら重い方」でお願いします。

当店ではスプーン、スポークセットでのお届けです。

 

企画
■ULTRA HEAVY
スタイリストの石川顕氏、アートディレクターのジェリー鵜飼氏、アーティストの神山隆二の３人からなる 不仲説が流れる謎のユニット。

「迷ってるくらいならソファでも机でも山に持ってくりゃいい！」「When in Doubt,Go Heavy!(迷ったら重い方)」

そんな乱暴な物言いからのぞく、本質を知ってるからこそのセンスがたまらない。テーマはいつも刺激的。これは手強い連中だ。 さあみんな！ULの敵がやってきたぞ！

 

制作
■LUE
岡山県瀬戸内市で、真鍮を素材を中心にカトラリー・雑貨・アクセサリーを作る菊池流架のプロジェクト。

たたいたり切ったりと手で作るその作品は、ひとつひとつに表情を持っており。手に馴染んでくるLueの真鍮はその人の生活をあたたかいものにしてくれる。