HIGH TAIL DESIGNS / ARTcollaboration.
#4 JUN INOUE
"Roll-Top Stuff Sack Large"
ULギアに優れた印刷技術でDCF素材にPOPな息吹を宿らせるHIGH TAIL DESIGNS。 ごわついた素材に馴染ませるようにカラフルな色を載せる。
そのアンバランスゆえの独自の魅力を最大限に引き出してくれるアートワークを気鋭のアーティストに描いてもらうコラボレーション企画。
今回は日本らしい墨の世界とグラフィティとの融合が美しいJUN INOUEとの競作。
新柄をHTDのために書き下ろしてもらいました。
生物多様性と名付けられたこのグラフィック近年井上氏が子供たちと一緒に作る壁画のプロジェクトからの流れを感じるカラフルかつアブストラクトな柄を大胆に切り取り作成。自身による徳島での古民家暮らしや畑、コンポストの中のミミズや見えない菌たちの発酵からインスパイアされた一枚。
何かが生まれ、生命体が躍動感を持って目の前を通り過ぎていく。
井上純の作品は常にダイナミックに動いています。
グラフィティで磨かれた余白とのバランスが織りなす唯一無二の絵画の存在感。
抜群の色彩感覚とテスト印刷を何度もしてくれた鮮やかな色彩のHTDとの合作が見事に仕上がりました。
Ultralight Roll-Top Stuff SackはULハイクでは定番のザックの中で荷物をドライに保つ防水袋。 ロールトップで気密性を上げてどんな天候に対しても有効です。
厚さはZpacksと同等の厚みで27gとHMGよりも薄く軽く仕上げているのが特徴。開口部は芯のあるナイロンで補強して作られていて入り口を2回程折り畳んで使用します。
Largeサイズ12.8Lはインサレーション類や就寝用の靴下、冬の寝袋までもちょうど収納できるサイズ。
3シーズンを通して濡らしたくないものを一括してまとめることができ1番汎用性がある実用的なサイズ。25L付近のpalanteのjoeyのインナーとしてもバッチリフィット。
一枚で一年中様々なシチュエーションで一番扱いやすいロールトップの大きさ。
特別なグラフィックを施した一枚をお楽しみください。
■ JUN INOUE
日本特有の繊細な精神性をアブストラクトな線で描き、独特な「間」を作品の中に生み出し、モダンなセンスと伝統的なスピリッツが混ざり合うように、絶妙な感覚が見る者の意識を刺激する。
スタイルが常に変化していく自身の表現は、平面から立ち上がり、ファッションやディスプレイデザイン等、様々な分野との融合が見受けられる。
2010年 米・オレゴン州ポートランドにあるナイキ本社への壁画制作、2012年にはブランド「MIHARAYASUHIRO(ミハラヤスヒロ)」のパリコレクションの舞台にて、JUN INOUEコラボ新作の発表とライブペインティング、南フランス最大の音楽祭「Worldwide Festival」でもライブペイントを行うなど、ファッションや音楽ともリンクあし多技に渡り作品を発表。
国内を始め、海外ではメルボルン、パリなどでも数々の個展を開催している。
SPEC / 商品スペック
3M 9485pc Dyneema Tape
1/2" Firm Nylon Grosgrain Ribbon
1/2" Firm Nylon/Polyester Boning
1/2" Buckle
※昇華型印刷の為、多少色が異なる場合がございます。
COLUMNコラム
意外とコンパクトで寝袋を入れる際に入れづらい、ゆとりを持って入れたいという時に出番が多いのがこのLargeサイズ。
Mediumだとゆとりを持って入れることで形を変えれることができふんわりパッキングができるのも魅力。 カラーも単色でありながらも柔らかな色合いが、今まで持っていた方でも使い分けやすくまた一味違った魅力が詰まっています。
POPな印象だけじゃなくしっかり使える縫製の良さもHTDの魅力だと思います。 シンプルなギアですがこういうアイテムからブランドの匂いをしっかり感じられると、嬉しくなりますよね 。
writing / Hattori