NEMO
TENSOR™ TRAIL
軽さも快適さも妥協しない
3シーズン+αも期待できる軽量モデル
NEMOの最軽量トレイルマットモデルであるTENSOR (テンサー) シリーズが大幅にアップデートされ、さらに魅力的に進化しました!
◾️軽さと快適さ、そしてタフ!
テンサー™ トレイル(TR)はNEMOのベストセラーパッド、テンサーの後継モデル。超軽量かつエアマット特有の不快なフワフワ感を排除したサポート力のある寝心地が最高のスペースフレームバッフル構造はそのままに、内部のTHERMALMIRROR反射フィルムの配置を見直すことで、従来モデルよりも断熱性が向上し(R2.5→R2.8)。フィルムをパッドに溶着しない構造で寝返りによるカサカサ音を最小限に抑えていつでも快眠を約束します。
耐久性を向上させるためにボトムは40Dの信頼感ある厚みと共に、トップも従来モデルよりも強度を高めた20Dナイロンを使用。グランドシートと相性の良いNOTツルツル、ソフトで柔らかな肌触りの本体は肌馴染みの良い寝心地を提供します。
◾️クッショニングと寝心地
約9cmの高さは地面の凸凹の影響は0。新型のバルブも空気圧をパンパンに入れることができてもはや家の高反発ベッドと遜色ない寝心地です。
いつでもハリがある状態を保ち、従来のエアパッドにあったような底つきが全くないのもい嬉しい点。腰が沈むこともなくサイドスリーパーの方も寝やすい形状。いつでもどこでも快眠を約束します。
◾️充分なR値。
テンサーTrailのR値2.8。一般的にR値2.6以上で標高2~3000m級の春秋の登山でも使えるスペックです。
パンクの心配もなくフルサイズかつこの寝心地で369gのRegular Mummyは魅力的。
またフレームレスのULザックを使う時に、OMMのDuoマットやEVERNEWのFPマットを背面フレーム代わりにしている人は多いと思いますがそれらのマットをエアマットと併用すれば、R値をプラスしてトータルR値4付近の暖かさにすることができることができるので、3シーズン+αの使い方も可能です。
■魅力的なWideモデルの登場
待望のWideモデルが登場!
幅64cmの悠々なサイズ(通常盤よりも13cm幅広!)は腕が落ちたり、寝返りをうっても滑り落ちる心配ないだけでなく寝てみると自然と肘や足を広げられる自由さを感じられリラックスできますよ。
軽さ優先であれば369gのRegular Mummy、寝心地優先であれば491gのRegular Wide とぜひ自身の使い方で購入を検討してみてください。
また名品のエア封入ポンプが付属のため時間をかけず簡単にマットをパンパンの状態にできる Vortex Pump Sackが付属。体が冷えて空気を何回も封入するのが面倒な時もこのサックがあれば簡単に短時間でパッドを膨らますことができます。
軽さと寝心地の快適さ、タフさ、そして、手持ちのアイテムでR値を足し算していくというULマインドを楽しめるエアマット!
山での野営は3シーズンで十分だけど、3シーズン+αもちょっと興味あるという人にオススメです。
SPEC / 商品スペック
収納サイズ/ 25.5cm×Φ9.5
ボトム:40D ナイロン(bluesign®認証)
収納サイズ/ 27cm×Φ9.5
ボトム:40D ナイロン(bluesign®認証)
COLUMNコラム
もっと軽いマットはいくつかありますが総合的な戦闘力はこのテンサーに軍配が上がります。
とにかく軽量でありながらしっかりとした寝心地を味わいたい方にうってつけのこのモデルで パンクのしづらさ、パンパンに膨らますことができる超快適な寝心地は他にライバルがいないほどの使い勝手。
そして本文に書いたR値のブーストの話はぜひ人体実験の繰り返しを楽しんでください。
今までで一番思い出に残っているのは-13℃の雪山で、エアマットを忘れたMLGクルーの魚岸が仲間が座布団代わりに持って来ていたFPマット4枚を集めて朝までビビィで爆睡していたこと。
軽いのにAll Seasonと変わらない最高の寝心地のTensor Trailと折畳式クローズドセルの組み合わせで何℃まで寝れるか?今年の楽しみのひとつです。
writing / Nakatsuchi