SULUK 46
Miksa Pot Lifter
マニアックに軽量化
僅か3.2g〜のポットリフター
Suluk 46は2008年にSteve Evansによってカナダのトロントで立ち上げられたブランドです。変態的なアイデアでチタンやカーボンの素材にこだわり、革新的な軽量ギアを作り続けています。
MIKSA POT LIFTERはCarbonで僅か3.2gと超軽量なクッカー用のハンドルです。
UL最軽量のカップはチタン製のハンドル無しと長年マニアックこそのスタイルが定番化していますが 欠点としてはやはり取手ありと比べるとシリコンやカーボンフェルトを使っても持ちづらい、火傷したりと様々。その使い勝手の悪さを含めてもスタイルですが 長い山行や長時間行動する山行ではストレスなく軽量化を図りつつもこのポットリフターが活躍してくれます。
このリフターは小さいながら下部2点、上部1点の3箇所でクッカーの淵をしっかりと挟み込み、親指と人差し指でぎゅっと持ちやすいので通常サイズのポットリフターと遜色のない使い勝手を実現。サイズ、素材違いは下記の3種類。
Miksa Carbon : 3.2g
Miksa Small : 4.9g
Miksa Large : 11g
400〜700cc 前後の軽量なカップと合わせたり、軽さにこだわるならMiksa Carbon。
カーボンと同じサイズで値段、使い勝手をまず試したいという方にはSmall。
Large は持ち手10cmと手のひらにしっかりと収まり、1L以上の鍋や調理、炊飯に向いており、焚き火や横に広がるアルコールストーブなどより安心にクッカーを持ちたい方にはオススメ。
いかがでしょうか…ULゴコロをくすぐる最高にマニアックなアイテムですよね。
ですがハンドルなしのクッカーの使い勝手を劇的に引き上げてくれるので効果も抜群。
是非装備の一つとして検討してみてください。
SPEC / 商品スペック
Large : 11g
Carbon : 3.2g
Large : 10cm × 1.9cm × 3.2cm
Carbon : 5cm × 1.9cm × 2.5cm
カーボンファイバー (Carbon)
■Red
■Blue
※3色展開はSmallのみとなります。
COLUMNコラム
数年前に千代田にこれどう?って渡された時に軽さ、小ささ、魅力的なギミックにワクワクさせられました。
持ち手部分も使いやすく、コツや力を使わずに持てる使い勝手は素晴らしくシンプルながらも完成度の高いアイテムに仕上がっています。
シリコンバンドやカーボンフェルトの自作も愛着がわきULらしく好きなのですが、 使い勝手、僅か3.2gに込められた製品へのこだわりは素晴らしく驚かされます。
実際このアイテムの登場によりハンドル無しのクッカーの魅力がさらに上がりますね。 是非試してみてください。
writing / Hattori