TOAKS
Titanium Windscreen
変形しにくく丈夫で長持ち
風合いも楽しめるチタン風防
現在日本で手に入るアルコールや固形燃料のストーブに合わせる風防はアルミかステンレスのものがほとんど。
実際にはステンレスは重く嵩張るものが多いので 当店を利用するような軽量モノを好きなハイカーはアルミのものを使用している方がほとんどなのではないでしょうか?
アルミの風防は何度も使用していると素材自体が柔らかいため接地面が歪み下からの風を充分にシャットアウトできなくなったり、折り目が付き、強度が不十分になり使用頻度が高いユーザーは使用してから1年と立たず新しいものに買い替えるケースが多いように思います。
チタンの風防の強みはなにか?それはアルミにはない素材自体の耐久性と強度にあります。
アルミ風防に匹敵する軽さを持ちながら何度も何度も丸めてクッカー内に収納しても歪むこともなく2年、3年とずっと使い続けることができる強さを持っています。
さらにはこの TOAKSの Titanium Windscreen は厚さは公表されていませんが おそらくbackpackinglight.comで販売されていた厚みのものと同じもので 地面に設置した状態で固定し上から鍋を乗せてもひしゃげずに耐える強度を持っています。
例えばDIYのアイデアとして自信でピンホールを開けて自作のカルデラコーンのように上から風防を押さえつける形の煙突式のストーブシステムを作り上げることも可能です。
また周囲58cm 高さ11.8cmと十分な長さと幅を持っていますので工夫しながら様々なクッカーと合わせての使用ができるのも嬉しい点。
強さと軽さ、風防における重要ポイントをしっかり押さえたこのアイテムはそれだけでも魅力的。
しかし一番の楽しみは使えば使うほど焼き色がついて青く渋く焼き味が育っていくところ。 長い間愛着とともにあなたの山遊びの時間を年輪のように記録してくれるのがGoodです。
SPEC / 商品スペック
COLUMNコラム
あなた色に染めてどんどん使って!そんなアイテム。
縦長の700ccクッカーや小さなコップの鍋、1.2Lなどの幅広の2人用の鍋にもフィットする充分な大きさをもっているので ハサミでちょきちょき切ってストーブとの相性を考えてDIYしましょう。
個人的には既製品でなく自分で考えて道具を使いこなす第一歩が風防にこだわること、なのではないかな?と思います。
自分はここから軽量化の道が始まった気がします。そしてまだその風防は現役。もちろんチタンのやつで、昔はアメリカから取り寄せるしかなかったから高価だったんです。しみじみ。
この価格で買えるって幸せなことなんじゃないかな....
writing / Chiyo