Senchi Designs
ALPHA 60 CREWNECK
軽くて、機能的で、都会的？
オールシーズン使えるトリップウェア
Senchi Designsは2020年にオレゴン州ポートランドで誕生したブランドです。ハイカー、ミュージシャンと様々な顔を持つRyan Windus が自宅のガレージでシリアルの空箱でプロトタイプのパターンを作成し、自分のためだけの軽量なパーカーを縫うことから始まりました。
アクティブインサレーションの裏地として使用されていたPolartec® Alpha Directをいち早く表地を排してネイキッドに使うという大胆な発想を実行。
実際に自分がハイキングで使い、それが他のハイカーから支持されて口コミが広がっていった…まさに今の世代を代表するガレージブランドです。
ALPHA 60 CREWNECK はPolartec®Alpha Direct 60を採用したクルーネック仕様。フードやジップなどが廃されたシンプルなデザインのためMサイズで重さ約90gと、とにかく持っていくことを迷わない軽さが魅力！
60、90、120と異なる厚みのAlphaDirectを展開している中で60は最も薄く軽量なモデル。風抜けが特に良く、通気性が高いため熱や湿気がこもらないのでオーバーヒートせずに歩き続けることができます。
このクルーネックのユニークなポイントは、絶妙なミドル丈の襟。
襟の部分だけ生地が二重になっているので、太い血管の流れる首をしっかりと保温。
全体の生地の薄さや軽さに対して体感温度があたたかく、逆に行動中に暑さを感じれば襟を折り返してあげると首が冷やされるのでジッパーなどのベンチレーションがなくても温度調整が可能です。
風が強くなる稜線や休憩を含めた停滞時など、体が冷えてしまう時は薄手のウィンドシェルやレインウェアを羽織れば保温モードにチェンジ。湿気にも強く濡れてしまってもすぐに乾く速乾性の高さも魅力です。
夏のアルプスの曇天、風のある日や、日の出前の歩き出し、3シーズンの低山でもTシャツやベストだとちょっと寒いなと感じる時、アクティブにハイクアップする時の冬のミッドレイヤーとして、レイヤリングを工夫すれば一年中使える汎用性の高さが魅力です。
またSenchi Designsのポップでシンプルなクルーネックは街でもお洒落にもラフにもサッと着れるのが嬉しポイント。公共交通機関での移動で、下山後の余計な着替えを持っていきたくない時には、機能的且つお洒落にも着れるSenchiがやっぱり最高。
羽のような軽さと柔らかな着心地はハイキング中はもちろん、シンプルなデザインなので旅や普段の生活から使いたくなります。
▲モデル身長 170cm 体重58kg Lサイズ着用
ポップで可愛らしい見た目ですが、暖かさのための解剖学的形状の伸縮性のある袖口、可動性を高めるマチ付きの脇の下、立体的な袖など、着ていることを忘れるぐらい動きやすく、フワッとした軽い着心地へのこだわりがつまったデザイン。
Senchi Designsは2019 年以来、数千マイルにわたるトレイルで広範なテストを続けており、使い勝手の良さは現地ハイカーのお墨付き。
山、旅、街、そして春、夏、冬、とシチュエーション問わずオールシーズン活躍してくれる最高のトリップウェア。
アメリカらしい遊び心のあるタイピングのカラーは雰囲気があり、毎度配色は変更されます。いい色が出た時は是非。
SPEC / 商品スペック
| サイズ | 着丈(cm) | 身幅(cm) | ゆき(cm) | 重量(g) |
|---|---|---|---|---|
| M | 66 | 51 | 81 | 96 |
| L | 69 | 53 | 84 | 108 |
| XL | 71 | 58 | 85 | 119 |
78% recycled polyester
※SENCHI BAGは多機能ウォッシュバッグです。PETプラスチックアパレルからのマイクロプラスチック廃棄物を減らし、洗濯の際に衣類を保護し、その他のギアの保管のために設計されています。
※サイズ選びの参考として
Mサイズ
（172cm/62kg 中肉中背）ジャストフィット
Lサイズ
（172cm/62kg 中肉中背）ゆったりフィット
※サイズ感はあくまで目安となります。
※実際の着衣長は下図とサイズ表を参考にしてください。
※より詳細なサイズ感を知りたい方は、メール、TELにてお気軽にお問い合わせください。
COLUMNコラム
コアベストだけでは寒い時に何を着るか？
今まで色々試してきましたが、Senchi DesignsのALPHA 60シリーズが今のところ、荷物をより少なく、軽くするという目的ではベストなレイヤリングかもしれません。
行動中にコアベストの上に着れば適度に脇周りから熱が逃げてくれるのでオーバーヒートしない。停滞時にシェルを羽織れば他のインサレーションがなくてもあたたかい。
特にこのクルーネックの生地が二重になったミドル丈の襟の保温性は、薄さと軽さからは想像できないほどの高さ！
下山後の風呂上がり、太陽が沈んで気温が落ちた街中でもふんわりお洒落に着れるので、湯冷めしなくて最高。
洗濯してもすぐ乾くし雑多に扱ってもOK! ミニマリスト必携のクルーネックです。
writing / Nakatsuchi
