Maxi Titanium
Water Bottle
直接火にかけられる
鍋いらずのチタンボトル
Maxi Titaniumはチタンの中でも純度が高いグレード1のものだけを使ってユニークな鍋やボトルを製作するブランドです。
このWater Bottleは市販の水筒のアルミニウムやステンレスに比べてキラリと光る魅力が隠されています。
【 1. 長い間安心して使える素材 チタン】
チタンだけで形成したこのアイテムは持ち運びが苦にならない抜群の軽さの他に金属イオンが溶け出す心配もない安全かつ味の変化もない魅力があります。
アルミニウムを使った水筒は軽量ですが独特の匂いや飲み物本来の味を損なわないために表面に特殊コーティングを施す必要性があり、このコーティングが時間の経過と共に劣化する心配があります。ステンレス性のものは保温力に特化したモデルが多いのが特徴ですが素材そのもが重く、重量が嵩む傾向があります。
また”いろはす”などに代表されるペットボトルはウルトラライトの雰囲気満載のアイテムですが長い間使っているとDEHPなどの有害物質が溶け出す危険性があります。
チタンの良さを生かして極々シンプルに作られたこのアイテムは、アルミのように別途コーティングすることもなく、水漏れも無いシリコンリングのついたキャップ込みの重さは800mlで145g。軽量に仕上げています。
【 2. 直接火にかけられる 】
外側、中側、両方に塗装やコーティングを一切施していない このアイテムは直接本体を火にかけてお湯を湧かすことができます。
キャップの内部のシリコンキャップも耐熱使用なのでキャップをそのまま蓋として使用可能なのも嬉しいおポイント。
α米ベースの食事であればおおよそ一回の食事に必要なお湯は500ccほどですがそれらを沸かしてそのまま行動中はボトルとして使用することができるので水筒と鍋を個別に持って行かずに済み、道具の大幅な軽量化に役立ちます。
さらには他メーカーのようにキャップだけプラスチック、ということもなく蓋までしっかりチタンで作られていますので結果素晴らしく軽く、精巧な成形でがたつきなく作られています。
ちょっと日帰りで山に、お昼に別途鍋を持って行くのはめんどくさい... など従来の水筒の役割を越えた使い方をこの商品は可能にしています。
鍋としての使用は極力荷物を多くしたくないハイカーにはちょっと面白い使い方なのではないでしょうか?
SPEC / 商品スペック
COLUMNコラム
とにかく軽くて水筒として扱いやすいのが魅力。
水の補給は川でしてプラティパスに詰め、ソーヤーの浄水器で使うだけこのボトルに入れてお湯を沸かし、行動中の水を補充したりして使っています。
特に麦茶好きの僕としては、そのままお湯を沸かして麦茶のパックを入れて、持ち運んでいけるのがブーム。気に入ってます。
あとカラビナでテントサイトなどにぶら下げられるのもいいですね。
writing / Chiyo