if you have
White Day
雪遊びの楽しさを無限に広げる
UL解釈の新バックカントリーザック
独自の視点、そして考察を繰り返す情熱。
”More with Less” をモットーにものづくりをする if you have はオーナーの山口氏の徹底的なこだわりを随所に込めた製品に定評があり、ユニークな製品が並びます。
北海道に生活を移した山口氏がいつも通り長い年月をかけてテストを繰り返し、2024年冬、スノーアクティビティ用のバックパックがついに登場しました。
スキー、雪板、スノーボードそしてスノーハイキングでスノーシューの取り付けも容易な26リットルの今までありそうでなかったバックカントリー用のULザックが登場です。
▪️雪遊びの相棒として考え尽くされた内部。
メインポケットは2つに仕切ることができ、(外せば中にvertsなどのミニスノーシューを収納可能) 水筒やヘルメットなどの重いものとインサレーションなどを分けて収納可能。ダブルジップで大きく開く仕様になっているので、横に置き、板を取り付けたままでも雪の上に座りながら荷物を簡単に取り出すことができます。
また、フロントポケットにはアバランチギア一式を整頓して収納可能。スコップ、ビーコン、そしてゴーグルはレンズが傷つかないようにポケットを分けて収納可能な点も使いやすいです。
▪️グローブをしたままでも使いやすい細かい仕様
板を背負う際に取り付けるコードのプラパーツは両側からテンションがかけやすい絶妙な大きさのプラパーツが選定され、板がずれないだけでなくそれぞれのポケットにアクセスする際に指に引っ掛けるループも吹雪の中でも直感的に使いやすく、悪天候の時でもストレスがありません。
▪️ぶれない背負い心地と汎用性の高さ
絶妙な硬さのショルダーハーネスと短めの背面長は同社の人気ザックHugで培われた柔らかい背負い心地。滑走時のブレなさは710gというバックカントリーザックとしては圧倒的な軽さも手伝いライディングを邪魔しません。
また雪板やソリッドボードを取り付ける際にもう1本ショルダーハーネスと連結するコードが付属しており使い勝手が最高。板を背負い、強風にあおられた時も板が揺れることなく安全に登り続けることができます。
まるで羊の皮を被った狼のような冒険心溢れるザック。可愛い見た目とは裏腹にしっかりと実力派と言うのは、if you haveらしい二面性。
冒険的なバックカントリーはもちろんメローなスノーハイキングの相棒としてもバッチリフィットしますよ!カラーは2色、あなたの好みでお選びいただければと思います。
▲Yukiita Trip 2024
SPEC / 商品スペック
→︎背面長の測り方
■Gray Khaki
COLUMNコラム
昨年の雪板合宿でバッチリ使わせてもらった感想としては、ULザックの解釈で作ったバックカントリーザックという恩恵は滑りに出るなということ。
できるだけライディング中は背中に重さを感じたくない。この軽さでこの使いやすさは本当に1回使うと、ビックマウンテンを意識したごついバックカントリーザックにはもう戻れないなくなってしまいます。
ECOPAKの生地もゴリゴリに使ってなおダメージが全然ありませんのでこれから雪遊びをやりたい方、かわいい冬のザックを探している方、それぞれが満足できるザックに仕上がってると思います。
ほんとにULザック解釈のバックカントリーザックの体験は最高でした。作ってくれた山口くんありがとう! 今年もスノーシーズン、お世話になります!
writing / Chiyo