CRKT
5500 K.I.S.S
シンプルさを追求した
使いやすさ重視のコンパクトナイフ
CRKTはアメリカコロンビア州で1994年に誕生したシンプルで無骨なデザインを得意とする次世代のUSAナイフメーカー。
K.I.S.S.は「Keep It Super Simple」の略でナイフデザインの雄、Ed Halliganがデザインしたシンプルを極めたコンパクトナイフ。
重厚さ、切れ味、そして手のひらに収まりが良い適度な重さと大きさで、軽量の部類に入る折りたたみコンパクトナイフの中でも「使いやすさ」という点で頭一つ抜けている”使える”実測61gのナイフです。
超軽量ナイフにはアルファ米の袋を切ったり、ダクトテープを切ったりするだけの用途で使われるUL的な15g-30gの切れ味の良いペーパーナイフのような極小のものと 30g-50g付近の川魚を簡単にさばいたり、軽く野菜を切るくらいをこなしてくれるまさにUL的なコンパクトナイフの部類がありますが 上記の30g-50gのナイフは折りたたむ動作を行うにつれ可動部の芯がずれやすかったり、ポケットに入れているうちに刃が開いてしまったりと軽さゆえの問題もあるのも事実です。
このK.I.S.Sは持ちやすく、使用中に可動部がずれることは一切なく、力を入れて物を切ることを念頭に入れたデザイン。クリップが付いており ポケットにかけて持ち運んだりペーパークリップとしても機能します。
親指で抑えたり 人さし指を添えたり持つ手の角度によって切ったり、削ったり、様々な使い方ができ、ちょっとしたサバイバル用途の使い道にも使えるのが嬉しい点。
コンパクトナイフでありつつ、ずっと使い続けられる本格派。
飽きのこないシンプルなデザイン。K.I.S.S.は本物志向のあなたにこそ試してもらいたい
当たり前を普通にこなすナイフです。
SPEC / 商品スペック
刃渡り:57.15 mm
Blade Finish : Bead Blast
Handle : Stainless Steel
COLUMNコラム
Deejo、いいですよね。ですが37モデルを使っていて、もう少しタフさが欲しいなと感じていた私にとってまさにうってつけの一本です。スパイダルコなどに比べてシンプルでいい意味でずっしりくる安定した使いやすさはまさに10年もの一本だと思います。
クリップでどこにでも留めておけるので無くさない、というのも自分的には一押しポイント!
EDC的な要素からプラスアルファの山の用途をしっかりこなしてくれる安定感のある使えるナイフですよ。オススメ!
writing / Chiyo