SAMAYA
SAMAYA2.0
唯一無二の高い透湿性能を実感
一年中使い倒せるクロスポールテントの決定版
若きフランス人クライマーであるギランとアーサーが創設したブランド「Samaya」。
2020年の登場から2年連続でISPOのアワードを獲得。注目を集める同社の第二弾のプロダクトがこちら。
メインに使われている独自素材のNanovent®メンブレンの透湿性能の高さが魅力で 内部結露皆無な驚きの透湿性 40.000m g/m²/24h を実現。
3レイヤーの自立テントとして驚きの1240g。室内の有効面積がとても広く悪天候でも快適なシングルウォールテントです。
長辺側をまるごと開閉できる大きな出入り口の形状は二人で並んで調理をしたり テント場で寝転びながら景色をゆっくりと好きなだけで堪能できるモデルに仕上がっています。
さらに、上部に一本のDACポールが追加されていることで 通気口を2箇所、出入り口側とは逆側に窓(雨や雪は吹き込まない構造)を設けることで悪天候の中でも通気口を確保。 空気の入れ替えが得意で締め切って内部で煮炊きや2人で寝ていても終始中はドライなのは驚きです。
また、ボトム生地はDCF 34g/㎡を使用。軽いだけでなく耐久性に優れ随所までクオリティの高い素材を選んでいるのが特徴です。
標準装備で上部のギア置き場のネット、大きくとられたサイドネットが設けられており、乾かしたいアクセサリーや無くしやすいスタッフサックなど片付け下手な方でも整理整頓しやすくザックと共に2人のスペースを十分に確保できます。
随所に細かなギミックが施されDCFの日差しや補強の入れ方、ガイラインのギミックは流石と頷ける作り。設営もとても容易なため悪天候の中、素早く立ててテント内に逃げ込むことが出来ます。
また、大きなポイント。
SAMAYA 2.5 の販売当初よりリクエストしていた日本の環境であれば蚊帳が欲しいというニーズは 代理店STATIC BLOOM の努力の末、日本限定の蚊帳付きモデルが実現しました。
当店ではULハイカーでもアルプスの稜線や雪山も楽しみたい、カップルでゆっくりとした時間をテントで過ごしたいなど様々な欲張りに応えてくれるニーズも多いので、この3シーズンの環境でも風を感じながら開放的に寝ることができるようになった変更は歓喜モノ。
是非1年中、さまざまなシチュエーションでこのテントを活用してみてください。
SPEC / 商品スペック
長さ : 220 cm
奥行き : 110 cm
収納サイズ : 4.4L
メッシュ収納サイズ : 0.6L
Packaged Weight (本体・ポール・ガイライン・ペグ・スタッフサック) : 1280g
Side Mesh : 42g
Main Mesh : 101g
本体:NANOVENT®3レイヤー
外付け天井ベンチレーションカバー:Dyneema🄬 composite fabric
ポール:DAC NFL8.7㎜ x 2本
エントランスジッパー:YKK Aquaguard🄬;
エントランスジッパーフラップ:Dyneema🄬 composite fabric
ガイライン:Dyneema🄬コア、外皮ポリエステル
メッシュ:Polyester 75D W-Mesh, YKK 3-5 mm
透湿性:40,000 g/m2/24h
■Pink
・ポールリペアチューブ
・修理キット
-外付けダイニーマ・ベンチレーションカバー用パーツ:バックルオスメス各1個、ラバーリング1個、リング用フック1個。
-ガイライン:ポール部から伸ばすライン1本、リングパーツ1個、自在パーツ2個
-修理用テント本体生地:テント本体生地15㎝x15㎝ 1枚、前室用生地15㎝x15㎝ 1枚
-修理用ダイニーマ生地 : 9cmx9cm 2枚 (生地は裏面をドライヤーで熱して張ります)
・ペグ:SwissPiranha製プラスチックペグ ・RT90 (3g/本) x4本 ・RT120(6g/本) x5本
COLUMNコラム
ULハイキングにおいてもアルプスや風の強い稜線、雪山、様々な天候でも安全に野営を楽しみたいという方も多いはず。 そんなニーズに応えてくれるのがこのSamaya 2.0。
自立式のシングルクロスポールテントの最大の魅力は狭い床面積でも実際中に入ると広く感じる有効面積の広さで 1ポールテントと比較すると頭上はかなり広く感じられます。
カップルでのんびりとしたハイキングや男性2人でストイックな山行でもテント場ではゆったりとくつろげるのが魅力。 一人で長期山行を敢行する相棒としても最高です。
ボトムや独立した屋根はDCFを用い随所にULギミックの詰まった面白い作りのテント。
昨年から様々な場面で使わせていただいたのですが、使えば使うほどよくできているなと思う細かな作りには驚かされ、道具としての魅力に惹き込まれる作りは惚れ惚れしてしまいます。
writing / Hattori