仁井田本家
おだやか 純米吟醸
熱燗でも、冷でも!
どんな料理にも合う特別な日本酒
仁井田本家は1711年創業。以後300余年に渡り、福島県郡山市田村町金沢の地で昔ながらの酒づくりを続ける酒蔵です。
この「おだやか」シリーズは、十八代蔵元の仁井田穏彦が立ち上げた品種で今では「しぜんしゅ」と並ぶ仁井田本家の人気を二分する存在。
創業から300年以上続く仁井田本家代々の当主の名前に入っている「穏」の字を銘柄にしたというのは現当主の決意が感じられます。
◾️どんな料理にも合う!
この「おだやか 純米吟醸」は、メロンをおもわせる上品な香りとジューシーなみずみずしさが特徴。
お米の味がしっかりと楽しめる自然酒とは違い、日本酒本来の味わいと香りを、あえて控えめにすることで冷してもおいしい、また現代のどんな食事にもあうお酒に仕上がっています。
ロンドンのインターナショナルワインチャレンジのSAKE部門純米吟醸の部をはじめ、世界中のお酒のコンテストで高い評価を得ているのも納得の和洋中、本当にどんな料理にも合わせやすく、山でもワイルドな味から素朴な味まで色んな味と合わせても美味しいです。
◾️熱燗でも冷でも美味しい
このおだやかは熱燗で飲んでも、冷で飲んでも美味しいのが嬉しいポイント!夏は雪渓の水場や川の水で冷やして飲むと本当に美味しい。
熱燗で飲む場合の蔵推奨温度は50度。
ぜひ季節に合わせてその日の気分で熱燗にしたり、冷やして飲んでみてください。
そして、2024年でおだやかブランドも30周年。
この30年間で進化し続けてきたお酒です。
◾️速醸から白糀、そして生酛へ
醸造当初の酒母は速醸仕込みでしたが、その後、白糀仕込みにかわりました。
白糀仕込みは生酛と同様に醸造用乳酸を使用しない酒母ですが、全く新しい醸造法だったので当初は非常に試行錯誤を繰り返し、安定するまでは紆余曲折ありました。
そして現在は、白糀仕込みから、生酛仕込みへとかわり、仁井田本家が醸すお酒は全て生酛での酒母造りとなりました。
速醸 白糀 生酛 の醪は、それぞれに発酵する過程が異なり、困難さを痛感しながらも進化し続けるお酒。
ぜひ、「しぜんしゅ」と飲み比べしながら、色んな料理と合わせて楽しんでみてください。
SPEC / 商品スペック
COLUMNコラム
しぜんしゅのお米のパワーを感じられる味わいも大好きなのですが、おだやかのどんな料理にも合わせやすい味わいがよくて、個人的には日本酒を日常的に飲んでいないユーザーにも試してもらいたい逸品。
夏山で雪渓の雪解け水や、川の水につけてキンキンに冷やして飲むと本当に最高。
ほんとに美味しいので飲み過ぎ注意。ほっとするひとときと共にお楽しみください。
writing / Nakatsuchi