HOUDINI
Ms Dock Pants
すっきり穿けて、タフに使える
山と日常をつなぐ一本
クラシックなワークパンツの佇まいに、アウトドアウェアの快適さを組み合わせたDock Pants。
腰回りや太ももには動きやすさを損なわないゆとりを残しつつ、裾に向かって緩やかに細くなるテーパードシルエット。
少し前まではDock Pantsもワイドパンツと呼ばれていましたが、ゆったりとしたルーズなシルエットが主流となった昨今では、むしろDock Pantsがすっきりとした印象に見えるから面白い。
程よいボリューム感がありながらも野暮ったくならず、足元もすっきりとまとまる絶妙なバランス。
流行によってパンツの見え方や捉え方は変わっていきますが、時代に左右されない格好良さがDock Pantsにはあると思うんです。
そんな今だからこそ、改めて僕らの大好きなDock Pantsをご提案したいと思います。
■デザインの着想源は、造船所で働く人たちの作業着
本社があるストックホルムのFinnboda Hamnは、かつてスウェーデン有数の造船所があった場所。Dock Pantsには、その土地の歴史へのオマージュが込められています。
裾にはドローコードを備え、歩く場所や合わせる靴に応じて調整することができます。
ポケットにはジッパー付きの隠しポケットも。鍵など落としたくない小物や小銭なんかを忍ばせておくのも◎

一見シンプルな見た目ですが、股下にはガゼットクロッチを採用。もともとはクライミングパンツでお馴染みのグラミチが、岩を登る際のダイナミックな動きを支えるために取り入れたディテールで、股下にマチを設けることで脚の可動域が広がり、突っ張りにくくなる構造です。
Dock Pants自体は大きく伸縮する生地ではありませんが、このガゼットクロッチとゆとりのあるシルエットが組み合わさることで、山行中も脚を大きく上げたり、深くしゃがみ込んだりといった動作もスムーズ。
ストレッチ性に頼るのではなく、パンツそのものの構造によって動きやすさを生み出しているのが、このパンツの面白いところ。シンプルな見た目の中に、アウトドア由来の機能的なディテールがしっかりと落とし込まれているのもHOUDINIの十八番です。
■穿き心地を支えるのが、Immix Weaveという生地。
リサイクルポリエステル75%とバージンポリエステル25%で構成された織物で、丈夫さと柔らかな肌触りを備えています。
コットンライクな見た目ながら、意外に通気性があってハイクアップした後も案外サラッとしてるんです。
この見た目で乾きが早いのも嬉しいポイントで、山でも街でも気兼ねなく使えるタフさと長く穿いていたくなる絶妙な快適さを両立。

ポリウレタンを使わず、メカニカルストレッチによって適度な伸縮性があるのも◎
■使い終えた先を見据えた素材選び
ポリエステル100%という素材構成にも、HOUDINIらしいものづくりへの思想が込められています。
それは、長く愛用することはもちろん、その服が役目を終えた後も再び資源として循環させ次のものづくりへとつなげていくという考え方。異なる素材を混ぜず、単一素材でつくることで、将来的なリサイクルの可能性を広げているんです。
HOUDINIは、着古した製品を回収する取り組みを続けながら、服から服へと素材を循環させる仕組みづくりにも積極的に取り組んでいるブランド。
ただ長く使える服をつくるだけでなく、使い終えたその先まで考えている。そんな一着の服の始まりから終わり、そして次の始まりまでを見据えたものづくりにも、HOUDINIというブランドの魅力が詰まっています。
2025年には、繊維から繊維へのポリエステルリサイクルに取り組むSyreとの提携を発表。衣類由来の再生繊維を、ポリエステル原料の中心に戻していくことを目指しています。
丈夫で長く使えること。日常でも山でも出番があること。そして、使い切った先まで考えられていること。
Immix Weaveには、そんなHOUDINIのものづくりの姿勢が表れています。
毎日のように気兼ねなく穿けて、山へ遊びに出かけるときにも自然と手が伸びる。街と山を行き来する僕らの暮らしに、すっと馴染んでくれる一本です。
気に入ったものを長く大切に使い続けたい。そんな方にこそ、ぜひ手に取ってほしいパンツです。
SPEC / 商品スペック
| サイズ | ウエスト(cm) | 股下(cm) |
|---|---|---|
| M | 85 | 80 |
| L | 91 | 82 |
■Baremark Green
※サイズ選びの参考として
Mサイズ
(172cm/62kg 中肉中背)ゆったりフィット
※サイズ感はあくまで目安となります。
※実際の着衣長は下図とサイズ表を参考にしてください。
※より詳細なサイズ感を知りたい方は、メール、TELにてお気軽にお問い合わせください。

COLUMNコラム
僕が初めて手にしたハイキングパンツは、Dock Pantsでした。
どこにでも穿いていけるし、当時はこれしか持っていなかったので、走るときもDock Pants。笑
3年くらい前のYouTubeを見返すと、MLGスタッフ全員が穿いているほど、みんなが好きなパンツです。 当時はワイドに感じていたのに、ゆったりしたパンツが増えた今では、すっきりしたシルエットに見えるのが不思議。
そして今回、改めて穿いて気づいたのが、VIVOのハイカットやMAGNAシリーズとの相性の良さ。
程よくテーパードしていながら、裾幅が細くなりすぎないので、靴に自然にかぶさってくれる。 足首まわりの生地のたまり方も、ちょうどいいんですよね。
パンツの裾と靴のバランスって、細かいけれど気になる。 ハイカットに合わせると裾が引っかかったり、靴との収まりがしっくりこなかったり。
そんな僕のような悩みがある方には、ぜひ一度試してもらいたい一本です。
writing / Shinozaki