Rite in the Rain
Top Spiral All-Weather Notebook
書きたい瞬間を逃さない全天候ノート
Rite in the Rain は、1916年にアメリカ・ワシントン州タコマで誕生した、全天候型ノートの専門ブランド。林業・測量・軍用といった雨を避けられない現場で正確な記録を残すために生まれた紙づくりは、100年以上続くロングセラー。
ブランド名 Rite in the Rain は Write in the Rain(雨の中でも書ける)という言葉遊びですが、ULの文脈で見ると Light(軽さ)にも音が寄っていて、実際に手に取るとその軽快さにも納得します。
Rite in the Rain の用紙はその名の通り全天候型。小雨の稜線で、手が湿っていても文字がにじまない。ザックの中に放り込んで、ちょっとコーヒーがこぼれても平然としている。
紙が波打たず、あとから読み返すとその日の空気感まで思い出せるのが良いんですよね。
サイズは3×5インチで、シャツやシェルの胸ポケットに入る絶妙な大きさ。
今時、「メモはスマホでいいか」と思うところですが、フィールドで咄嗟に浮かんだアイデアや、植物の特徴、地形のメモはやっぱり手書きが強い。このサイズのノートだと、出す→書く→しまうの動作がとにかく速いので、歩きながらでもストレスがないです。
カバーはポリデュラという強化プラ素材で、分厚すぎず薄すぎず。バックパックの中で変形したり表紙がヨレることもほぼなし。金属のワイヤーOリングも強度があって、ポケットの中で押されても変形しにくいのがありがたい。もちろん錆にくい仕様になっています。
表紙カバーにはインチ・メートルの定規や地図スケールまで印刷されていて、フィールドノートを作るときに地味に役立ちます。
個人的に良いなと思っている点は、100ページあるのに55gと「軽い」こと。よくある防水ノートは厚手で重くなるか、逆に薄くて書き味がいまいちなことも多いのですが、Rite in the Rainの紙はしっかりしてるのに柔らかく、普通のペンでもスラスラ書ける。
濡れた手で触ってもページがくっつかないので、焚火料理や雨天のキャンプでも安心して使えるのが嬉しいです。
山でメモを取る習慣がつくと、咄嗟の気づきや温度、音の変化、湿度、土の匂いまで書きとめたくなる瞬間があります。スマホでは拾いきれないその時の自分の微妙な感覚を残すには、この3×5の小さなノートが本当にちょうどいい。
山頂での静かな時間や、移動途中のサービスエリア、ふとした瞬間に開きたくなりますよ!
SPEC / 商品スペック
紙 : ■White
COLUMNコラム
スマホでメモを取ることもありますが、雨が続く日や、泥で手が汚れてしまった時はデジタル機器の限界を感じます。
Rite in the Rain を導入してからは、メモする行為自体が楽しくなって、山に入るときの観察する目も自然と鋭くなった気がします。
軽いし壊れないし、バッテリーも気にしなくていい笑
書き心地も良いので、長く使える一本を探している方にはまずこれを試してもらいたいです。
writing / Yokoyama