X-boil
X-fire14
高い燃焼力と安全性を誇る
バランスの良いコンパクトモデル
X-boilはドイツ・バイエルン州にあるULガレージメーカー。
製品のアイデアが素晴らしく個性的で他にない独自路線を貫き、そしてこだわり抜いて探求した上での製品制作が、みてとれる燻し銀のメーカー。アイテムは全て地元での製造にこだわりオーストリアとバイエルンで制作しています。
“携帯できる焚き火”をテーマに作られるX-fireシリーズは3枚のパネルに底面を嵌め込んで立体的に立ち上げるウッドストーブ
炎が底から立ち上がる燃焼力と収納時はパネルを重ねて収納させるので収納時の厚さはわずか1cmに収まるコンパクト設計が魅力です。X-fire14(ワイヤー2本付き)は本体重量が239g.
1人から2-3人での使用に適したモデルでその軽さとは思えない本格的な焚き火料理ができるほどの実力を持っています。
▪️高い燃焼能力
他のウッドストーブと違う点は19cmという本体の高さ。
縦に枝を差し込んでいく形で下部から吸気して上に向けて上昇させ確かな炎を作り上げます。一度炎がついてしまえば比較的太めの枝もどんどん燃やしてくれ2本のワイヤーを駆使することで、小さめのコップから大きい鍋まで火にかけることができます。
▪️底面プレートのこだわりと地面へのダメージの少なさ
熱でも歪まない厚めに作られたステンレスプレートは内部二箇所に設置可能。
地面が近い下に設置しても地面からの距離は3cmあり燃えた枝も落ちずらいので安全に使用可能です。また、中間地点でプレートを設置すると細い枝での小さな焚き火を作りやすくチェンジ。時間がない時にさっと少しの水を沸かす用途に最適です。またおすすめなのは炭の使用で七輪のように使えるのが他にない魅力。ガンガン炭火を作っても歪まない強さを持ちながらこの重量で抑えられている点がX-FIREの素晴らしいところです。
▪️汎用性が高い専用五徳付き
公式サイトではアクセサリーになっている専用五徳は当店ではセットでお届け。
ストーブ上部に連結すればより重い鍋を載せれて調理しながら枝を入れやすいクリアランスができるので、より快適に使用ができるようになるだけでなく下に敷けば地面からの距離を担保することで地面へのダメージを軽減すると共に高い上昇炎を作り上げることができます。43gの重量増にはなりますがあると快適性は段違い。行く山のシチュエーションで運搬を考えるといいでしょう。使ってみるとその安定した炎の力強さに驚くX-fire.運搬時もザックの背面側にシュッと差し込める薄さでありつつしっかり燃えてくれる実力。
新しいウッドストーブの魅力に触れられる良品の誕生です。
SPEC / 商品スペック
高さ : 19cm
本体収納サイズ : 150mm×190mm×10mm
ゴトク : チタン
ワイヤー2本 : 27g
ゴトク : 40g
収納ケース : 23g
(写真にある鍋類は付属しません)
COLUMNコラム
底面プレートが隙間なくカチッとハマることと本体の径が大きく深いので枝がはみ出て落ちにくい。使ってみて本当に気に入ってるのが地面へのダメージの圧倒的に少ないということ。
これは本当に大事なところでやはりカーボンフェルトや不燃繊維を敷いての使用をしながらも炎が下に落ちない安心感はかなり高いと思います。
少しの火種で確かな炎が立ち上がる。
一人から二、三人の使用にバッチリな絶妙な大きさが魅力です。
writing / Chiyo