※EC販売分は完売いたしました。
各店頭の在庫は直接店舗にお問い合わせください。
MOONLIGHTGEAR
Kamuy Jacket
最高の着心地と保温力を持ち合わせた
次世代の化繊インサレーション
Kamuy Jacketは秋の高山から、真冬の停滞時に着用できる中厚手の化繊インサレーションジャケット。
軽量なインサレーションは多く出回っているが、寒い環境でも”安心して保温できる”というジャケットを追い求めました。
特に『着用した時の軽さ』、『耐久性』、『雨や湿気に強い』という点にこだわり寒い山でも信頼感を持てるものに仕上がっています。
化繊綿はダウンのような軽さ、保温力、復元力のある『Air Flake』を採用。
Air Flakeは100%リサイクルポリエステルを採用したダウンを模倣した化繊インサレーション。ポリエステル生地をカールさせ複雑に組み合わせることでダウンのような形状を形成し、質量少なく空気の層を作ることで保温力、ダウンのような柔らかさが特徴です。
伸ばしてもちぎれにくい独自の構造と、ハリ・コシ・やわらかさを兼ね備えたポリエステルとの相乗効果でしなやかな着心地。
もちろんポリエステル素材のため雪や湿気にめっぽう強く濡れたとしてもすぐに乾き保険としても優秀。過酷な条件下でも保温力やさわり心地を保ち、連続で30回以上の洗濯を繰り返す検証でもほとんどボリュームが変化しないのも魅力です。
▲モデル身長174cm 体重58kg S/Mサイズ着用
シルエットはクライミングのビレイパーカーをヒントにリラックスして着用できるようゆったりとしたフォルムに仕上げました。
ラグラン仕様のため肩周りが動かしやすく、ストレスがないため、リラックスして着用できるので持った時以上の軽さを感じることができます。特徴的なフロントポケットはグローブやゴーグルなど様々な小物をさっと出し入れすることができ、ポケット外側の生地にもインサレーションを入れているためハンドウォーマーとしても優れています。
ダブルジッパーを採用することで動き出しの換気やビレイ時、スノーウェアのビブポケットとの相性もGood。
▲モデル身長174cm 体重58kg S/Mサイズ着用
内側のメッシュポケットも大きくとっており、厚手のグローブ、ゴーグルを入れることができ、より肌に近いところで温めたり、凍りつき、ゴーグルの曇りを防止することも。
ネック部分はバラクラバやネックゲイター、シェルとの相性を考えあえて低めに設定。フードのドローコードも顔側に巻き込む仕様のためキルトなど頭部分のないシュラフと組み合わせも◎
表面素材は20Dの100%リサイクルナイロン素材を採用。リップストップのため引き裂きにも強く耐久性にすぐれ、なおかつインサレーションのやわらかさをそこわない気持ちのいい肌触り。
停滞時はしっかり保温しながらも化繊ならではの暑くなりすぎないのも特徴。寒い中での動き出しに着用していても暑くなりすぎないのも見逃せません。
車や電車での移動時でもずっと着ることができ着脱の回数を減らすことができるので山に向かう移動時や日常でも着ることができます。
確かな保温力と雪や寒い環境でもヘタリを気にせず安心して使える性能を持ち合わせ、冬のアクティビティをより今まで以上に存分に楽しめるインサレーションジャケットの誕生です。
SPEC / 商品スペック
サイズ | 着丈(cm) | 身幅(cm) | ゆき(cm) | 袖口(cm) | 重量(g) |
---|---|---|---|---|---|
S/M | 73(76) | 70 | 92 | 12 | 445 |
L/XL | 77(80) | 73 | 95 | 12.5 | 495 |
中綿 : AIRFLAKE ポリエステル100%
リサイクル原料使用率100%
■Hazy Brown
※サイズ選びの参考として
男性女性隔てなく着れるユニバーサルデザイン。
※着丈は後中心の寸法です。(かっこ内の寸法はサイドネックポイントから裾)
※袖口はゴム上がりの寸法です。
※実際の着衣長は下図とサイズ表を参考にしてください。
※より詳細なサイズ感を知りたい方は、メール、TELにてお気軽にお問い合わせください。
COLUMNコラム
MoonlightGearとしてインサレーションを作りたいと思った時に、自分たちの遊び方、今欲しいインサレーションとは? という点を考察し出てきたアイデアが、化繊で着心地の軽いビレイパーカーのようなザクっと羽織れるジャケットを作りたいと思った。
なぜならば今熱中している雪板、一晩ビビィやテントで過ごす際に必要なインサレーションだと感じたからである。
ビレイパーカーとは?聞き慣れない方も多いかもしれないが、クライミング時に登る人をリード、ロープでサポートする側をビレイヤーというのだが、ビレイヤーがハーネス等をつけたまま保温できるようガバッと着用するシルエットのものをいいます。
現在のウルトラライトハイキングの発展においてクライミングギアから流用したものは数多くあり、クライミング用途で作られたシェルターやバックパックは多く流用されました。
ウルトラライトハイキングの父と言われるレイ・ジャーディンもクライマーで必要最低限なギアを厳選し歩くことを提案したのもULを考察するには面白い点である。
停滞時はシェルの上からガバッと羽織ったり、岩陰に隠れてやり過ごしたり、ビビィで寝たり、半シェラやMLDのMキルトを組み合わせて野営したりという提案を今だからこそできるのでは。
デザインは様々なビレイパーカーから影響を受け自分たちが求める今最適なシルエット、デザインに仕上がったのも制作秘話。
結果今一番自分たちの遊びに欠かせないインサレーションとなり、着れば着るほど好きになっていく不思議な魅力のあるKamuy Jacket。 今後も自分たちが納得し、遊び方に寄り添う道具を作りたいと芯から思ったインサレーションに仕上がりました!
writing / Hattori