Hyperlite Mountain Gear
HEADWALL 55
軽量化の恩恵を最大に活かせる
BC用バックパックの決定版
Headwall55は、スキー界のレジェンド、コーディ・タウンゼントがデザインした 高い安全性を備えた超軽量なバックパックです。
ヘッドウォールとは、クライミング用語で”ルートの最終部分に立ちふさがる岩”という意味。より高く、より遠くに、エクストリームアドベンチャーにピッタリなバックパックです。
3400 PORTERを軸に、山岳的なスキーやクロスカントリースキー、雪山での使用に特化したモデルです。面白いのは、コンプレッションベルトをバックパック背面に持ってくることで、スノーボードや雪板の取り付けが可能になっているところ。
バックパック背面にあるアバランチポケットは21×11インチで容量7L。アバランチセットを収納するためのポケットで、雪崩などの緊急時にすぐに取り出せる仕様に。また、フラップ付きのポケットになっているので、転倒時にギアが外に飛び出す心配もありません。HMGの他のモデルではバックパック内に収納しないといけなかったウィークポイントが見事に改善されています。また、両サイドにあるコンプレッションベルトでスキーやスプリットボードの取り付けも可能です。
積載重量は9kgから18KgまでOKというスペックどおり、装備が軽い時はステーやウエストベルトを外して、ULらしいシンプルなパッキングが楽しめます。一方で、複数人用の食料やテントを担いだり、クライミングロープやスノーシューなど、ハイキングに要素をプラスしたい時の重量増のときにはステーやウエストベルトの装着を推奨するつくりです。
ULハイキングだけでなく、スノーアクティビティー全般の運搬もできるマルチなバックパックの登場。
今までありそうでなかった取り回しのしやすい 軽量かつ強靭な相棒になってくれますよ。
SPEC / 商品スペック
COLUMNコラム
ついにHMGが横乗り系にも使えるBC用バックパックを出してきた!って感じです。
nomadicsのメンツはスキーでなく横ノリメインなので こんなザックがあればいいと語ることはあってもちょうどいいのがなかったんですよね。
ウルトラライトスタイルの登山を普段している人こそ横のアクティビティに移行した際により軽やかに遊べることが多いとMLGは思ってるんですけど 特に冒険的なアクティビティーにトライしたい人に注目してほしい、そんなバックパックに仕上がっていると思います。
writing / Hamada