VARGO
Titanium Bot 700
想像力でマルチに使える
一人用クッカーの新提案
既存のクッカーの中で異彩を放つVARGOのBOTシリーズ。
スクリュー式でパッキンの付いた蓋でギュッと閉めることで液体が漏れづらく、水や食料を運搬することができてしまう唯一無二の存在。
水筒として、コップとして、クッカーとして大活躍のアイテム。
BOT 700は、より持ち運びがしやすく1人分のご飯を作るのに丁度良いサイズ。
アルファ米やパスタを水で戻しておくなど、フードコンテナ的な使い方もできますし700mlの水筒としても活用できます。
ご飯を食べるときには残った水と一緒にそのまま火にかけてお湯を作ってラーメンを食べたり、他のクッカーでは体感できないユニークな使い方が楽しい。
食後は水を入れ蓋を閉めてシェイクして洗ってしまうこともできます。
蓋が外れないのでスタッフサックを使わずともバックパック内でスタッキングアイテムが散乱する心配がないのも魅力のひとつ。
”食”にまつわるアイテムをスタッキングして、そのままバックパックに放り込んで山に出掛けられるのもBOTならではの使い方。
そしてアイテムとしての面白さだけでなく頑丈性も自信を持って提案できるのがVARGO製品。
純度が高くて分厚いVARGOのチタンは焚き火などの強火にかけても歪まず、岩にぶつけても凹まない強さも兼ね備えています。
ハンドルレスのBOTと違い取っ手があるのがこのアイテムの最大の特徴。
なんだかんだ取っ手があると沸騰させた時や焚き火に焚べる時、そのままトレイルフードを食べる時安定して使えます。
耐久性もありながらクッカーとしての枠を遥かに超えた役割を秘めるBOT。
1Lの容量のオリジナルのBOTが147gに対し700ccで138gという重量。ひとりの山を考えた時にこのBOT 700の汎用性の高さが光ります。
さて、このクッカーは果たして何役こなしてくれるのでしょう?
山での生活を更に快適に、そしてウルトラライトのマインドも同時に楽しむ事ができるクッカーです。
SPEC / 商品スペック
COLUMNコラム
たくさんの魅力と”役割”が詰まったクッカー「BOT」。
僕自身もBOTを手にしたその日からウルトラライトの世界に、より一層のめり込んだような気がします。
シンプルなオリジナルのBOTの美しさも魅力ですが このBOT 700の使い勝手も最高。
「こいつをどう使いこなしてやろう?」なんて夜な夜な1人でBOTを触りながら試行錯誤する時間が楽しいんですよね。
焚き火にかけてもへこたれない頑丈さは、気付けば手に馴染んで相棒的な存在に。 そしてあなたの山行スタイルに合わせた様々な”役割”をこなしてくれるはず。
長い付き合いになるユニークで楽しいクッカーですよ。
writing / Yamazaki