HYPERLITE MOUNTAIN GEAR
ROLL-TOP FOOD BAG
安心の防水性と気密性
待望の超軽量DCFフードバッグ
DCFの強みである高い防水性能を活かし、開口部を幾重に折り曲げてから留めるロールトップ型のフードバッグがHMGから登場です。
現在、様々な素材や形状のスタッフサックが世の中にありますが、長年DCFを使った製品を生み出してきたHMGの作り出すフードバッグは一味も二味も違う使い勝手抜群の逸品!
◾️「防水性」≒「気密性」=ニオイが漏れない!
DCFの防水性の高さはもうご存知の方が多いと思いますが、「防水性が高い」ということは水を通さないこと、つまり空気も通さない「気密性が高い」ということ。気密性が高いとは、空気の流れがなく密閉性が高いこと、つまり、食べ物のにおいが漏れにくいということです。
このフードバッグは縫い目には全てシームテープが貼られ、ロールトップ型で開口部を幾重に折り曲げてから留めるので防水性、気密性は共にとても高くなります。
◾️入れる物を限定しないタフさ
多少の凹凸や突起があるものを中に入れても安心して使えるように少し厚手のDCF11という生地を使用している点。クッカーや食料は凹凸が多く薄いDCFだと少し心配になるのですが、この厚みが雑多にポンポンと物を入れて使うことができます。
強さと軽さのバランスが抜群。
長く使えるモデルに仕上がっています。
◾️フードバッグ+α!抜群の使い勝手
このフードバッグは「形状」「ギミック」「サイズ」三拍子揃っているので使い勝手が抜群によいのです!
・形状
ボトムが四角い形状になっているので、食料のパッキングがとにかくしやすい!スモールツイストやアルファ米、袋麺などなど、なんでもポイポイと入れることができて、バックパックにパッキングする際にもデッドスペースが少なくなります。
・ギミック
ロールトップクロージャーにはプラスチック補強材とマグネットがつけられているので、パチンと気持ちよくしまってくれるだけでなく、防水性と気密性が高くなります。
またロールトップのバックル部分には、フードバッグを吊り下げるために使用するガイラインを通すためのOリングが設置されています。動物の手の届かない高いところにフードバッグを吊り下げることでより安心して食料を保管できます。
・サイズ
サイズは山行に合わせて整理しやすい10Lと15Lの2サイズ展開。持っていく食料の種類にもよりますが、1 日分から数日分の食料を収納して持ち運べます。
また、サイズ調整の便利なロールトップ型なので、食料を食べたあとゴミだけをギュッとコンパクトに収納できるのも嬉しいポイント。
フードバッグ以外の用途としては、小型のバックパックのパックライナーだったり、しっかりと縫われた上にテープで防水性を高めているので、寝袋やダウンジャケットなど復元力の高いアイテムをしっかりコンプレッションしたい時にも便利です。
濡れた地面や雪の上でもガサツに使える、日帰りハイキングから長期縦走まで幅広く活躍してくれるアイテム。
日本では、まだまだテント場で野生動物から食料を守るためのルールが整備されていませんが、アメリカではベアキャニスターの携帯が義務付けられるエリアがあるなど※、ハイカーと野生動物の適切な距離を取るための意識が高くなっています。
大事な食料を野生動物から守るため、野生動物に人間の食べ物の味を教えないため、山に入る時には食料の管理はしっかりしていきたいものです。
※ベアキャニスターの代用品としては認められていません。
https://hyperlitemountaingear.com/pages/roll-top-food-bag-care-instructions
リンク先「使用目的」参照
SPEC / 商品スペック
15L : 高さ26.7cm x 幅16.5cm x 周囲38.1cm
15L : 39g
COLUMNコラム
熊さんのお庭でもある北海道の大雪山を縦走する時、テント場での食料の管理にはとても頭を悩ませました。
結局、同社のロールトップスタッフサックに食料や食べた後のゴミをジップロックを二重にしたりして保管していたのですが、やっぱり食料を保管するのなら四角い形状の方が使い勝手がいいな〜と思っていました。
この四角い形状がHMGのwaypointのボトムにシンデレラフィット! さらに両足を突っ込むには絶妙な形状とサイズ感なので、テント泊時に足先が冷えた時に、足だけVBLのアイテムとしても使える!
近場の里山でハンモック泊をする時もどんな時も、山に食料を待って行く時にはなくてはならないアイテムになりました。
writing / Nakatsuchi