ULA
CIRCUIT SV
快適な背負い心地が見事
UL史に残る名品の小型バージョン!
ULAのCIRCUITと言えば、数多くの受賞歴、4年連続PCTハイカーから最も支持されたバックパックなどなど、アメリカのロングハイキング中に見かけないことは絶対ない名品。
とはいえ、
「ギアがより軽く、コンパクトに進化した現代において、68Lという容量は少し大きい」
「数ヶ月歩く旅だけでなく、3〜5泊ぐらいの旅でも使える容量がいい」
などなど、CIRCUITの背負い心地の良さに取り憑かれて愛好家たちからの「もう少し小さい容量のCIRCUITが欲しい!」という熱いラブコールに遂にULAが応えて世に送り出されたのがこの「CIRCUIT SV」。
最大積載重量約16kgのまま、容量は48Lとコンパクトに。
長い時間歩く、補給の少ない場所でも荷物を持ち運ぶことをモットーに作られたCIRCUITのDNAをしっかり受け継いだ「CIRCUIT SV」のバックパックが抱きついてくれるような背負い心地の素晴らしさの秘密は下記3点。
◾️荷重を広い面積で分散させるロードリフター
おんぶした人がちゃんと身体につかまってくれないと小さな子どもでも重く感じますよね?ちゃんとつかまってもらうこと、それはバックパックの場合「ロードリフターを引いて重心を身体に寄せること」。そうすることで肩甲骨周辺から肩全体にかけての広い面積で荷重を分散させて背負うことができるのです。
◾️U字フレームによるサスペンションシステム
肩と腰で荷重を分散させるためにU字のフレームが上下逆さまに搭載されています。「U」の上部のアーチはショルダーストラップと、「U」の両脚はウェストベルトと肩の上のロードリフターで連結されています。ロードリフターをザックを引き寄せることでU字のフレームが適度な柔軟性でしなりつつ、最大約16 kgの荷重を支えられるだけの剛性を実現。
このサスペンションシステムはバックパック本体の外周に配置され、背面パネルには異なる硬さのフォームで絶妙な補強が施されているため、荷重をしっかり支えつつも、体の動きを制限することなく、むしろ動きに追従するような設計になっています。
この体の動きに追従するような背負い心地が多くのハイカーを魅了してきたまさに秘密なんです。
◾️細かく調整できるウェストベルト
さらにウェストベルトが、上下に最大6cm移動でき、ミリ単位で自分の体型に合うように調整することができるため、女性の方や小柄な男性にも背負うことができます。そのため15kgを超える重たい荷物を背負う際にも腰にしっかりと荷重を分散させることができ、肩の負担を減らすことができます。
本体重量はULA 400 ROBICモデルで1,063g、ULTRA™ 200Xモデルで1,015gという重さ。ULバックパックの中では決して軽くはありませんが、多くのハイカーたちから支持されるのは「楽さ」と「背負い心地」、そして数ヶ月にも渡るロングディスタンスハイキングでも壊れない「耐久性」のバランスが素晴らしいからこそ。
アルプスの稜線でテント泊をしたい、より奥深い地域に入りたいという方にとって、自立テントや食料をしっかりと持ち運びたい、けどバックパックは軽くしたい…
そんな欲張りな日本のハイカーのニーズにピッタリなサイズのバックパックです。
SPEC / 商品スペック
フロントメッシュポケット : 3.5L
サイドポケット : 各2L
ヒップベルトポケット : 各1.5L
合計 : 約48L
ULTRASTRETCH™ MESH
COLUMNコラム
アルプスの長期縦走、北海道の大雪山縦走など、BWは3kg近くまで削っても食料や水が重くなると肩荷重のバックパックでこれ以上長い山行は限界かもしれないな〜と感じることはありました。
また、近頃「歩く時間」だけでなく、「テン場での時間」も楽しみたいと思い始め、自立型テントや美味しいご飯も担いで運びたい。そうなると、大事なのはバックパックの軽さだけでなく、重い荷物を背負ってなおの快適さ。
そこでやっぱり気になったのは名品「CIRCUIT」だったのですが、68Lは自分には大き過ぎるな〜、もう少し小さくても良いのだけど…
と思っていたところに「CIRCUIT SV」が!
待ってました!こんなバックパック!と思った人は僕だけではないのでは?!
様々な冒険を可能にしてくれる魅力的なバックパックの登場です。
writing / Nakatsuchi