Hyperlite Mountain Gear
ELEVATE 22
満を持してリリースされる
マルチパックの新定番!
2010年アメリカ東海岸の最北部で誕生したブランド、HYPERLITE MOUNTAIN GEARは1990年代のウルトラライトの思想を軸に”頑丈さ”をプラス。ハイキングだけでなくクライミング、MTBなどハードなアクティビティにも対応する新しいスタイルでのULスタイルを発信している振興メーカーです。
ELEVATE 22はデイハイクからミニマル装備でオーバーナイトもこなせるありそうでなかった絶妙な容量のデイパック。
2022以降のHMGを紐解くUnboundから始まった軽くしなやかな背負い心地を継承しながらも、2010年代前半に一年だけ展開された「ウィンドライダー1800(28L)」を改良したモデル。
テクニカルなバリエーションルート、バイクパッキング、ファストハイクなどを世界中のどこを歩いていても頼りになるタフな作りが魅力のバックパックです。
□高い重心位置で背負えるデザイン
今までのHMGらしくないよりすっきりとした細身のボディと切り落とされたようなボトムの構造はクライミングバックやマウンテンバイクのバックパックを連想させる作り。そして背面パッドもしっかりとしたものを搭載しているので歩いてる時も無駄にザックにフラれることがなくストレスなく使用することが可能。
▲モデル身長 174cm Mサイズ着用
巻き込むように吸い付くような背負い心地が素晴らしくロールトップ部分も長く22Lとは思えない程の収納力で荷物の増減にも対応してくれるのも嬉しいポイントです。
□着脱可能なウェストベルト
22Lというコンパクトな容量にも関わらずしっかりとしたウェストベルトはHMGらしいFast&Lightの考えを踏襲。
ロープや、クライミングギアなど重い荷物を荷上げしても肩に負担がかからず、よりアクティブに動いたり、マウンテンバイクのダウンヒルする際にも揺れません。
また荷物を軽く、腰回りを自由に歩きたいときはベルトをとることができ、ULらしいシンプルな背負い心地も楽しむことができます。
□細部にこだわった素材の使い分けと縫製が魅力
Whiteのボディは50D、ボトムは150DとDyneema®/Poly Hybrid 、Blackは総じて150Dを使用。強度と軽さの絶妙なバランスをとっています。
HMGのバックパックは元来高い耐久性を誇っていましたが、バックパック内部を全てタイピング補強することにより、より耐久性を上げることに成功。ガシガシ岩に擦れたりしてもへっちゃらで、長年使用することができます。
素早くその1日の工程を進むことにこだわってり無駄を排除しらたこだわりのシンプルな作り。外側のメッシュにはDyneema Stretch Meshを採用し耐久性も高く、アックスループを搭載したり、より強度の高いデイジーチェーンを採用しているのもマルチパックのポテンシャルを大いに感じさせます。
▲モデル身長 151cm Sサイズ着用
日常からデイハイキングまで幅広く使える Daybreak に対して、この『ELEVATE 22』はHMGらしい山のアクティビティに対しての”本気度"を感じさせられる作りが魅力。
今年度最注目のコンパクトなバックパックの登場です。
SPEC / 商品スペック
■Black
Sサイズ
身長150~165cmの女性、小柄な男性等。
Mサイズ
身長165~170cm後半の方。
COLUMNコラム
今までHMGにはなかったテクニカルに使用できるコンパクトサイズが登場。 個人的にも待ってましたというサイズで静かながら大興奮しています。
特にこのすっきりとしたボトムとサイズに対してのウェストベルトは待ち焦がれていた仕様。 サイドのコンプレッションのシステムやサイドポケットのパーツひとつひとつとってもテクニカルな仕様はクライミングやバリエーション雪山で使いたくなるワクワクするバックパックです。
激しい動きをしてもブレない、さらにデイジーチェーンの仕様も使い勝手が良いためこの冬も楽しみにしている雪板の取り付にもかなり活躍してくれるはずです!
writing / Hattori